家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

住宅市場は一層「まだら模様」になる。

「需要創造」しない限り縮小均衡を続ける。

想定より早く

持ち家市場は縮小していく

住宅需要は

世帯数の動きと連動する。

今後「人口爆縮」が加速し

世帯数が減少するため、

住宅需要も減る。

特に持ち家(新築注文住宅)は

今後増える要素がない。

メイン需要層の30代・40代人口は

減少を続け、

未婚率上昇・晩婚化が続き

2人以上の世帯数が増えない。

また価格も

一般層の購買力限界を

超えてきているうえ、

分譲・中古住宅の購入、

親との同居など、

ほかの選択肢も有力になっている。

足元で年間23万戸や

30万戸台に戻ることはないだろう。

しかも、

業界やシンクタンクの想定より

速く縮小していきそうだ。

ひとが動くと住宅需要も動く。

人を動かす必要

ただ、

大きな工場の増えるエリアでは

工場勤務の単身世帯や

管理職のファミリー世帯が増え、

その住宅需要が生まれる。

シニアの二地域住居・移住者が

増えているエリアでは

これらの住宅需要が増える。

ひとが動くと=世帯数が増減すると、

住宅需要も動くということで、

今後は住宅業界も

ひとを動かす=地元にひとを集める

「需要創造」から行う必要がある。

マス市場→

ニッチ市場の集合体になる

注文住宅のニーズ・ウオンツも、

取得年代も予算も多様化している。

それは分譲でも中古でも

リフォームでも賃貸でも同様だ。

もはやマス市場は存在しない。

住宅市場はニッチ市場の

集合体になっている。

この傾向は今後も加速していくだろう

本日はこれまでです。

住宅産業大予測からでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。