家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

世界の古民家に学ぶ

・残された家のデザインの価値

・環境が織り込まれた家

・意外と多い木造住宅

残される家のお手本

北欧風やプロバンス風、

またシンプルモダンの

箱の家などを、最近見かけます。

そして、

新進の住宅デザイナーは、

新しい家を生み出そうと

頭をひねっています。

一方、

世界には数百年たっても残され、

いまだに人が住んでいる

古民家があります。

古きを温んで新しきを知る。

世界の古民家に学べることは

どんなことでしょうか。

守り継がれるためには

古民家に

木材が使われていることがわかれば、

お手本として

足さなければいけない

最後のポイントは、

メンテナンスのことです。

古民家が

守り継がれるためには、

手入れをすることを

忘れてはいけません。

地中海沿岸の

漆喰でつくられた白い家並みも、

住まい手が

何度も何度も塗り重ねて

できあがってきたものです。

漆喰の壁は、

山の石から生まれて焼成され、

壁に塗られてから

空気の二酸化炭素を吸収して、

じつは山にあった石と同じ成分に

なっています。

つまり

重ねて塗ってメンテナンスをしても、

山にあるのと

同じ石になっているのです。

そして世代を継いで、

同じメンテナンスが

繰り返されています。

でも木材は残念ながら、

石のように放っておいても

残される材ではありません。

そのよい例が

有名な天空の都市マチュピチュで

見られます。

マチュピチュの家々は、

石の遺跡としてしか

残されていませんが、

構造をよく見ると

石の壁に木の屋根が

組まれていたことが想像できます。

これらの木材は、

すでに果ててなくなっています。

しかし、

マチュピチュから発掘された土器は

15世紀の様式のものです。

つまりマチュピチュは、

フランスの木造よりも

新しいのです。

家は人が住まなくなると、

急激に劣化してゆくといわれます。

人の手による手入れが

行われることで、

木の寿命が明確に変わる

ということです。

それどころか、

住んでいる人の

息吹を感じるだけでも、

木材は長生きするように

思えてきます。

世界に残されている古民家も、

現代まで住み継いできた

家族があったからこそ

残されてきたのです。

つまり、

メンテナンスとして住まいに

最初にやってあげるべきことは、

愛着を持って

住んであげることなのです。

これから建てる家、

そして今住んでいる家が、

将来に古民家として

残されるとしたら

家族の間にも

愛着が受け継がれなければ

考えられません。

そして住宅というものが、

家族や地域の気候・歴史・文化が

刻み込まれたものだと思うと、

少し見方も

変わるかもしれません。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。