家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

植物は健康工場

葉が散って

冬は木々も枯れている中、

いつまでも緑を保っている

樹木もあります。

たとえ冬でも、

もちろん木々の萌える時期でも、

私たちは樹木の緑を見ると

心が和みます。

そんなこともあってか、

環境問題に関しても、

そして健康を考えても

「Green」という言葉が

よくつかわれます。

地球上の動物たちはすべて、

Greenで象徴されている

植物の恩恵の上に

成り立っています。

そんな植物ですが、

あまりにも大きく育つのを

不思議に思ったことは

ありませんか。

私たちは

毎日食事をとって生きていますが

成長するのは20歳ぐらいまでです。

その後は

活動のためのエネルギーであって、

植物のように

大きくなるわけではありません。

植物は何を食べて

あんなに大きくなるのでしょうか。

そして、

植物の口や胃袋は

どこにあるのでしょうか。

なんとなく

根っこから取っているように

感じますが、

実は、

根からは水がほとんどです。

水はH2Oですから、

その中には木の主成分となる炭素は

ありません。

炭素は、

空気中の二酸化炭素から

取っています。

つまり、

葉っぱにある気孔が

植物の口なのです。

そして、

光合成によってさまざまな

化合物がつくられます。

光合成は葉緑素の働きです。

葉っぱの緑とは、

樹木にとっての胃袋や

腸みたいなもので、

私たちはそれを見て

和を覚えているのです。

そして、

この光合成によって、

幹や枝になるリグニンなどの

成分を創ります。

実はこのリグニンは、

よく聞くポリフェノールの

一種です。

フラボノイドや

アントシアニンなど、

健康食品で聞いたことがある

ポリフェノールと一緒です。

これらもやっぱり

植物からつくってくれているものです。

木々の緑は、

見るだけの和ではなく、

私たち人間の健康を

支えてくれるサプリメントの

工場に見えてきませんか。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。