家づくりこぼれ話!

こんにちは

 建物と土地とお金のプロ菅原です。

重要な設備は

高所やガレージに置く

河川が氾濫!

水害から設備をどう守る?

水から電源を守る方法

これからの家づくりでは、

ありとあらゆる

リスクヘッジが重要になってきます。

もし大雨などで

水害が発生したときには、

床上浸水は保険の対象になりますが、

床下浸水の場合は

保険の対象になりません。

ですから、

家には床下浸水レベルの

被害に対する備えが

必要になってきます。

ポイントは、

「水に濡れて動かなくなる設備は、

最初から濡れない場所につくる」

ということです。

代表的なものは

エアコンの室外機や

エコキュートのヒートポンプです。

地面に近いところに

設置していると濡れてしまうので、

あらかじめ

コンクリートの基礎に金具を埋め込み、

80㎝の高さに

設置できるようにしておくと安心です。

積雪地でも、こうしておけば

雪でファンが埋もれることも

ありません。

また、

このほかに濡れて困るのは、

家の電力に

関わる設備類でしょう。

これらは

ガレージの中に設置します。

太陽光発電の

パワーコンディショナーは

壁付けタイプで

地上2m以上の高さに設置。

EV車も蓄電池も、

家の電源になりますから

ガレージ内に設置します。

そして、

ガレージに水を侵入させない

準備もしておきます。

文化シャッターの

「止ピタ」という止水シートは、

1袋20㎏の土のう袋70個分を

わずか5分足らずで設置できます。

水害から

大切な住宅設備を守るには、

ビルトインガレージのスペースを

有効に活用する方法がおすすめです。

これからの時代、

EV車は電池としての

役割が大きくなります。

自宅に車があるときは、

車本体の充電ポートを開け、

充電用のコネクターを挿して

充電したまま駐車するようになります。

つまり、

その状態でも風雨をしのげる

環境が必要になるのです。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。