家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

外壁材選びのポイント

家のデザインを決めるもの

家の外観をイメージづけているのは

設計はもちろんですが

外壁の印象が大きく影響します

新しい建材や施工方法も開発され

住宅の性能が向上すると同時に

外壁の選択肢もたくさん増えてきました

デザインやメンテナンスなどにも

大きくかかわる外壁の

種類と選び方を知っておきましょう

サイデイング系

大きな面材を

乾式工法で貼るサイディングは、

現在の住宅の外壁仕上げの

主流となっています。

ジョイント部分も少なく

工期が短縮でき、

コスト面でも比較的優位といえます。

このサイディング系の外壁材には、

材料の違いによって

おおよそ次のような種類があります。

窯業系サイディング

金属系サイディング

木質系

ALC系

窯業系サイディングは、

セメントなどに繊維質を混ぜ込み、

高温で加熱して形成したものです。

密度が高く硬質で、

外壁材として適した材です。

プレスをするときに形に入れ、

木目や石積みやタイルなどの

模様がつけられます。

ちょっと見ると

本物と間違えるほどよくできている製品が、

多彩なバリエーションで

揃えられています。

実際の現場でも、

建物の角に

ちょっと不自然なジョイントの

目地があることを

確認しないとわからないほどです。

さらには

工場で生産するときに、

あらかじめ

光触媒や親水性の塗装を

してある製品もあります。

この種のサイディングの中から

選ぶだけでも

十分に迷うだけの種類があります。

施工性も高く、

コストダウンができるので、

主流になるのも分かります。

経年劣化による変化も

軽微で優良な建材ですが、

反りができると

ジョイント部が目立つようになります。

JIS規格では

14mm以上という

基準がありますが、

なるべく厚いものを

選ぶことがポイントです。

そして厚い材ほど

価格が高くなります。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。