家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

外壁材選びのポイント

家のデザインを決めるもの

家の外観をイメージづけているのは

設計はもちろんですが

外壁の印象が大きく影響します

新しい建材や施工方法も開発され

住宅の性能が向上すると同時に

外壁の選択肢もたくさん増えてきました

デザインやメンテナンスなどにも

大きくかかわる外壁の

種類と選び方を知っておきましょう

塗り壁系

塗り壁の外壁は、

昔から使われている外壁です。

中でもモルタル壁は、

セメントと砂を混ぜたモルタルを塗って

仕上げる湿式工法の壁です。

モルタルは下塗り、中塗り、上塗りと

3回重ね塗りします。

この左官工事に

手間や時間がかかるので、

それなりのコストになります。

モルタルが乾燥して

外壁ができれば一体となって、

ジョイント部は目立ちません。

そればかりか、

凹凸や曲線・曲面などの

自由な形にも対応できます。

また最後の仕上げの塗り壁材に

自由に色をつけることもできます。

城や蔵のような

伝統的な漆喰を

仕上塗りにすることも可能です。

色と同様に

外壁の表面のテクスチャーを

楽しむこともできます。

左官のコテの技術を活かしたり、

櫛引やハケ引きといった

模様をつけたりして、

表情がつけられます。

モルタルは耐火性にも耐候性にも、

とても優れた建材です。

ただ経年の変化で

細かいひび割れが入ります。

放置すると

内部まで水がしみ込んで、

壁そのものの劣化が進みかねません。

また、

仕上げ塗りの退色なども起きます。

塗り替えなどのメンテナンスが必要です。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。