家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

庭のリフォーム

生活文化のリフォーム

今の家に

満足していないところがあれば、

新しい住環境を求めたくなります。

それが持ち家で住み続けようと考えれば、

リフォームをします。

でも、

本当に差し迫った不便さがなければ、

そのまま住み続けてしまいます。

そんなとき、

暮らしを一転させる豊かな、

文化的なリフォームがあります。

庭をリフォームするのです。

リフォームの目的

真っ先に上げられているのは、

キッチンや浴槽・洗面などの住宅設備です。

つぎに内装や外装などの変更です。

最近では

サッシの入れ替えを行うことも

増えています。

脱炭素の活動もあって、

性能を高める動きも

盛んになっています。

「便利になる」「新しくなる」

「快適になる」「きれいになる」

というのは、

リフォームするときの

最も大きな動機です。

しかし裏を返せば、

それだけ日頃の生活の中で

不便に思い、不快に感じていることが

あるということです。

そして

我慢できなくなった時に、

リフォームに踏み切ることになります。

ところがよほど日本人は

我慢強いのでしょうか、

まだ日本のリフォーム市場は

途上にあります。

日本では

既存住宅の流通やリフォームよりも、

新築市場の方が大きいのが現状です。

しかし、

日本の家が特別に傷みにくい性能を

実現しているわけでもなく、

四季を生む寒暖の差があり

湿気の多い気候が

建物に良いとも思えません。

そのうえ日本以外の国々では、

簡単なリフォームは

自分で行う傾向と習慣があります。

壁を塗り替え、

設備の修繕までも自分でやるのです。

手入れもすべて

プロに任せることが多い日本では、

さらにリフォームが

盛んになってもよいはずです。

リフォームには

不便や不快を動機とするよりも、

もっと別の目的があっても

よいのではないのでしょうか。

毎日を暮らす家は、

生活の中心です。

そして豊かな家には、

豊かな生活があります。

不便で困っているから

直すようなリフォームではなく、

今の生活が

変わると感じるようなリフォームを、

一度イメージしてみては

いかがでしょうか。

それは

暮らし方への考え方も変わる、

いわば

「住まい文化のリフォーム」です。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。