いざ!施工! 最終検査、そして引き渡しへ!

こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

 

とうとう竣工です。

早く新居で暮らしたいですよね。

 

 

でも、まだもう少し待ってください。

 

 

最終検査が残っています。

 

 

最終検査は大きく分けるとふたつあり、

 

 

自治体が行う完了検査で

建築基準法に適合しているかを検査し、

その後竣工検査となります。

 

 

竣工検査は、

施工業者と管理者による検査が行われ、

最後に施主立ち合いの検査が行われます。

 

 

このように、

施主であるみなさんの検査前にも

検査が行われているわけですが、

 

 

念には念を入れて、

じっくりとチエックしましょう。

 

 

点検すべきことは、

 

 

設計どおりになっているか

 

 

壁紙や床、タイルなどに傷や汚れはないか

 

 

キッチンや浴室などの備品に傷がないか

 

 

冷暖房や給湯などは問題なく作動するか

 

 

電気、ガスは使えるか

 

 

照明は問題なくつくか

 

 

など、たくさんあります。

 

 

要するに、

 

 

今すぐにでもそこで生活できる

状況になっているかをチエックします。

 

気になるところは指摘し、

手直し、補修をしてもらいましょう。

 

 

忘れてはいけないのは、

 

 

補修後に再度チエックすることです。

 

最終チェックが済んで

はじめて引き渡しとなります。

 

 

竣工検査をしていると、

必ずといっていいほど、

 

 

「やっぱりあそこはこうすればよかったな・・・」

 

 

という箇所が出てきます。

 

 

私の経験からいうと、

100人中100人全員が

何かしらの後悔をもっています。

 

 

不満があるというわけではありません。

 

 

100パーセント満足の出来でも、

必ずひとつやふたつは

後悔する箇所が出てくるということです。

 

 

竣工検査までの道のりは長く、1~2カ月、

着工方竣工まで3~4カ月かかります。

 

 

その間、

人の気持ちは

細かく変化していくものですので、

 

 

最初の気持ちと多少のズレが出てくるのは

どうしても仕方がありません。

 

 

それだけの思いを込めて

家をつくったという証拠です。

 

 

後悔する箇所をマイナス面としてとらえず、

そう感じて当然だと誇りを持ちましょう。

 

 

本日はこれまで。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

    ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。