いざ!施工! 家が形になっていく

こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

 

上棟が終わると

いよいよ本格的な大工工事が始まります。

 

 

上棟時の骨組みに、屋根を葺き、

外壁を張っていき、

 

まだ構造が見える段階で一度、

中間検査が行われます。

 

中間検査では、

 

 

筋交いが正しく入っているか

接合金物が正しく取り付けられているか

 

などをチエックし、

 

 

無事に合格できれば

中間検査済証が交付され、

 

 

本格的に内部をつくる工事に

入っていきます。

 

 

このころには

工事が進むにつれて壁ができ、

 

 

階段ができというふうに、

どんどん部屋ができていき、

 

 

見るたびに家らしくなっていきます。

 

 

収納スペースなどもつくられますので、

家具などの配置がより具体的に

考えられるようになります。

 

 

新しく購入するものなどを

検討するのによい時期ですね。

 

 

続いて壁紙が貼られ、浴室やトイレ、

キッチンなどの設備機器工事がはじまると、

 

 

家の中のさまざまな設備が整ってきます。

 

 

もちろん、気になる箇所がないか、

随時細かいところまでチエックが必要です。

 

 

使用される材料や色が発注したものと

あっているかも確認をして、

 

 

違っていた場合は

すぐに責任者に連絡してください。

 

 

特にキッチンなどの水回り設備は、

実際に使う動作をして試し、

 

 

使い勝手に違和感がないか

確認しましょう。

 

 

水回りのほかには、

コンセントや照明のスイッチ、

インターホンなども

無理なく使える位置か確かめてください。

 

 

もしも気になる点が見つかったら

すぐに責任者に伝え、

調整してもらいましょう。

 

 

家は生涯にわたって生活する場所です。

 

 

「このくらい我慢できるか・・・

     住んでみてダメなら直せばいいし」

 

 

などは絶対に考えないでください。

 

 

後から変更できないこともありますし、

後になればなるほど

かかる費用も大きくなります。

 

 

無駄なお金を使わなで済むよう、

対処できることは早めに済ませましょう。

 

 

また、もし追加工事となった場合は、

金額と内容を期した書面を

必ず取り交わしてください。

 

 

完成近くとなった

せっかくの家づくりを、

 

 

言った言わないで

後味の悪いものにならないようにしましょう。

 

 

電気、ガス、水道などの

設備工事と進んでいくと、

完成まであと一歩です。

 

 

家の外も、塀や門をつくったり、

物置や植栽を配置するなどの

外構工事が進められ、

 

 

すべてが終わった時点で竣工となります。

 

 

本日はこれまで。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

    ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。