フラット35が優れているところ! 当初の金利負担がダウン!

こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

フラット35は、新築・中古住宅を

問わず購入する場合は、

 

住宅金融支援機構が提示する基準を満たせば

フラット35の当初5年もしくは10年間、

実行金利が0.25%低くなります。

 

その基準は、

「省エネルギー性」「耐震性」

「バリアフリー性」「耐久性・可変性」

の4つのうちいずれか一つの基準を満たすことです。

 

建物の基準を満たしていれば、

民間金融機関で提示される

「当初5年、10年固定型ローン」に似ています。

 

フラット35の場合は期間経過後も金利も変更なし

 

さらに、住宅ローン実行時に

将来の金利と返済額が確定されるので、

計画的な返済と金利変動リスクの心配もありません。

 

不動産業者・住宅会社の人がよく話題になるのが、

自分がお客様であれば、どのローンを利用するのか?

 

変動金利でしょうか?

全期間固定金利でしょうか?

 

よく折り込みチラシなどには

提携先金融機関のローンの

案内が掲載されていますが、

 

おおよそ変動金利が最も低い金利で

返済額を算出しているかと思います。

 

今までの経験からですと

おおむね住宅ローンの金利選択は、

 

ご家庭での財布を握っている方

選択することが多いようです。

 

住宅ローンの場合は、

毎月の返済額が

現時点で一番安いからとかではなく、

長い目で検討されます。

 

さらに、

団体信用生命保険や三大疾病保険の有無、

繰り上げ返済の手数料が無料か等も

含めて選択するでしょう。

 

なぜならば、住宅ローンは総支払額でみると

マイホーム売買金額よりも高くなります。

 

一般の人は

一生に一度、二度しか購入しませんので、

 

おそらく住宅ローンは

人生で購入する商品で

一番高価な買い物でしょう。

 

実際にどんな人もマイホーム購入する際は、

選択の余地が少ない場合でも

リスクを加味して真剣に検討されます。

 

まえに、年収400万円の会社員でフラット35と、

その他の住宅ローンで借り入れ上限の差が条件によっては

1000万円の場合もあるといいました。

 

この差は何かといいますと、

審査金利の違いによるものです。

 

通常の金融機関は

審査金利を3%~4%

設定している場合が多いです。

 

非公表にしている金融機関もあります。

 

フラット35は

審査した月の実行金利が

審査金利となります。

 

最近ではフラット35のように

その月の実行金利を

審査金利としている金融機関もあるようです。

 

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。