完成見学会に行ってみよう!?

こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

見学会も回数を重ねたら

違いが分かってくるので現場の声をたくさん聞き

勉強の材料にしよう。

と、いうことでした。

 

では、次に完成見学会にいきます

*完成見学会

■家の中にいて気分が悪くならないか

住宅の建材で使われている化学物質により、

吐き気やめまいなど、

シックハウスの症状が出ることがあります。

 

現在は規定とおりの材料しか

使われていませんと思いますが

新築時の独特のものに抵抗がある人もあります。

 

含有量のデータだけではなく

自分で体感してみてください。

 

■オプション工事の確認

すべてが標準工事に含まれると

思いこんでいる人が結構いるようです。

 

どこからどこまでが標準工事なのか、

何がオプション工事になるのか、

 

あいまいにしないで質問して必ず確認しましょう。

 

■間取りは参考にしない

間取りは各家庭ごとに違って当然です。

それぞれの家族構成、生活形態にあったものを

つくっているからこそです。

自分の希望と同じ間取りがないから参考にならない、

などと言わず、建てた方に

この間取りに決めた理由を聞いてみてください。

 

自由設計で建築した場合、

施主と担当者は何度も打ち合わせをし、

家づくりをしています。

 

その打ち合わせの経緯を聞くことで、

自分がつくる間取りに応用することができます。

 

同じ間取りはなくても、部屋や洗面所、

トイレなどの大きさの参考にはなりますよ。

 

どんどん見学して実感をつかんでください。

 

車であれば買う前に試乗して、

乗り心地など自身でチエックできるのが当たり前ですが、

家はそうはいきません。

 

ここぞと決めた建築業者を信頼して、

完成までのすべてを任せるしかありません。

つまり、選んだ業者が悪徳業者だったと

わかるのは建築後なのです。

 

これが、建築業界は悪徳業者が多いと

非難される原因の一つでもあります。

 

昨日も言いましたが

「どうせ見たってわからないよ」

などと言わずに、

建築業者を選ぶ際は

必ず、現場見学会に足を運んでください。

 

そして、行く際には必ずカメラを持参し、

よいと思った点や気になった点など、

撮影させてもらいましょう。

 

ただし見学会によっては

撮影禁止の場合もありますので、

事前確認を取ってからにしてくださいね。

 

また、撮影禁止の場合には

その理由を尋ねてみるといいでしょう。

 

家づくりの初期の段階で

こういった経験をすることができれば、

知識はどんどん増えていきます。

 

お金をかけなくても、

たくさんの知恵を出せばいい家はできるのです。

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。