家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

小屋裏活用術

未来を生み出す空間

間取り図を眺めながら、

どんな住まい方をしようかと

想像するのは、

住まいづくりの

大きな楽しみのひとつです。

でも、

平面的なつながりは想像できても、

意外と立体的な空間は

イメージしにくいものです。

じつは家の中には、

ちょっとした高さの工夫で

活用できる空間があります。

間取りだけではわからない、

小屋裏空間の活用術を

ご案内します。

未来をつくる吹き抜け

小屋裏の家は

インテリアにも味わいがあります。

小屋裏部分を

1階からの吹き抜けとして

利用するのです。

屋根の内側から勾配天井として

インテリアに活かされると、

単純に床を抜いて作られた

吹き抜けとは、

空間のイメージは

大きく違います。

リビングやダイニングで

くつろいでいても、

視界の端には勾配天井が

見えています。

勾配天井をピーリングなどの

木材で仕上げたり、

梁や垂木をデザインとして

現わしてみたりすると、

さらに魅力はアップします。

戸建て住宅ならではの

デザイン空間で、

集合住宅では

決して味わえない空間です。

写真を見て、

一度この空間の良さを感じられたら、

そのために

小屋裏の家を求める人も

いるほどです。

建て主である親が

楽しむのは当然のことですが、

このような空間を眺めながら

子供たちが成長することを

願いたくなります。

家の上の上にある

ちょっと暗がりの収納や、

変化のある勾配天井の片隅に、

もののけの気配を感じながら、

子どもたちに創造性と独創性が

養われてゆくことでしょう。

そう、

新しい天才が

生まれるのかもしれません。

間取りには表せない空間に、

じつは

未来を創り上げる力があるのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。