家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

小屋裏活用術

未来を生み出す空間

間取り図を眺めながら、

どんな住まい方をしようかと

想像するのは、

住まいづくりの

大きな楽しみのひとつです。

でも、

平面的なつながりは想像できても、

意外と立体的な空間は

イメージしにくいものです。

じつは家の中には、

ちょっとした高さの工夫で

活用できる空間があります。

間取りだけではわからない、

小屋裏空間の活用術を

ご案内します。

子ども部屋のシーン

小さな子供たちも大好きな、

ジブリのアニメを

思い出してみてください。

『となりのトトロ』や、

『借りぐらしのアリエッティ』など、

家の描写が

細やかに描かれています。

トトロに描かれた

サツキとメイの家も、

アリエッティに描かれた

翔くんの家も、

日本の家というよりも

洋館の印象です。

それでも、

なんとなくノスタルジックに

感じてしまうのは

ジブリだからこその技です。

そして、

このような家がいいなと

思っている人も

多いのではないでしょうか。

また、

ジブリの映画だけではなく、

アメリカの

映画のシーンを見ていても、

サツキやメイ、翔くんの

子ども部屋のように、

小屋裏に作られていることが

多いと気づきませんか?

赤毛のアンの家も、

同様です。

現実的に

欧米の住宅の写真を見ても、

小屋裏部屋がありそうな家を

たくさん見かけます。

アメリカでは、

ロフトやペントハウスは

ガレージと合わせて

夢を生み出す場所の代表です。

完成された部屋ではありませんが、

逆に夢を生み出してくれる

イメージがあります。

このような空間で

育ってきた親たちが、

自分の子供にも似た環境を

与えたいと願うのも当然です。

だからこそ映画のシーンにも、

描かれているのでしょう。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。