家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

おいしい家

健康に暮らすための

空気環境

空気汚染の源

ところで、

食べ物や飲料を摂取すると、

不要なものは排泄しますが、

空気はどうでしょうか。

食べ物の場合は、

排泄以外にもオートファジーの

仕組みがあります。

ノーベル医学生理学賞を受賞した

大隈教授が解明したものです。

人の体を構成するのは、

タンパク質です。

本来、

人は通常1日に約200gの

タンパク質を作っています。

しかし食べることで

摂取しているタンパク質の量は

70gほどしかありません。

じつは、

自分自身の細胞内で

不要になったタンパク質を、

もう一度、

アミノ酸に分解してから

再利用しているのです。

つまり、

自分を食べてタンパク質を

作っているということです。

しかもその量のほうが、

食べて摂取している量よりも

多いのです。

さすがにタンパク質とは違い、

呼吸の中では、

この仕組みは働きません。

ですから、

これだけの呼吸量を

必要としているのでしょう。

当然、

呼吸の吸気で得た空気と、

吸気の成分は違います。

一般的には、酸素を吸って、

二酸化炭素を吐きます。

空気の8割は窒素であり、

残りの20%の酸素のうち、

およそ4%分が

二酸化炭素に変わって排出されます。

すべてを吸収するわけではなく、

吸気もあっという間に

外の空気に混ざってしまいます。

そしてまた、

吸気として取り込みます。

こうした人の吐いた吸気が、

空気汚染の原因となっていることも

忘れてはいけません。

空気汚染といえば、

PM2.5やホルムアルデヒドなどの

化学物質が上げられることが

多いのですが、

私たち自身も、

原因の一つになっているのです。

そして、

シックハウス症候群と同じように、

めまいなどの症状を

引き起こすことがあります。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。