家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

太陽光発電について

クローズアップ現代に寄せられた

気になるギモンに専門家が答えています。

質問に回答していただいたのは、

建物の断熱や省エネが専門の

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の

前真之准教授です。(引用文を記述します)

Q、周辺機器の寿命と

採算性についての疑問

「蓄電池の寿命などを考えると

果たしてメリットは 

あるのでしょうか?」

A.太陽光発電の電気を昼に貯めて

      夜利用する蓄電池ですが、

      すでに累積で70万台以上

      普及しているようです。

      (日本電機工業会集計)

      太陽光の売電単価が安くなる

      設置後11年目以降のFIT後に

      増設される場合が多いようですが、

      最近では新築で標準搭載される

      メーカーもあるようです。

      蓄電池の採算性ですが、

      2021年の検討においては、

      蓄電容量1kWhあたり

      7万円であれば元がとれる

      採算ライン(ストレージパリティ)

      とされていました。

      現在では

      買電単価が上昇しているので、

      10万円程度でも

      ペイするかもしれませんが、

      多くの製品はそこまで低価格を

      実現できていないと思われます。

      停電対応にメリットを感じたり、

      自治体が補助金を出してくれる場合には

      設置するのもよいですが、

      そうでなければ

      今後の低価格化を待つのも

      合理的な選択かもしれません。

     日はこれまでです。

    NHK地球のミライからでした

    では、では。 

    「家づくりを通じて、

    ご家族が幸せになるお手伝いをする」

    私の使命です。