家づくりこぼれ話！
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
自分の脳に聞いてみる
人間の脳は、
文字に書かれたものや、
相手が発生した言語を理解し、
自分なりの言語を発して
コミュニケーションをとることや、
さまざまなシチュエーションで
新しいことを創造する
能力も備えています。
さらに、
身体中にあるセンサーからの
刺激を受けて脳で
情報処理しています。
そのセンサーは
いわゆる五感だけではなく、
体内外のあらゆる場所に
設置されていて、
休むことなく働いています。
つまり、
外部からの刺激に
対処するだけではなく、
脳は自分の体の状況を
しっかりと把握しているのです。
自分で自覚している意識とは
違う世界で、
脳は何でも知っているのです。
これを極めると、
肥満というのも、
いわば脳の失調であるとする
考え方があります。
普通に食事をして、
身体が求めている量の栄養を
摂れば満腹感が生じ、
本来は食事の摂取を
控えるようになります。
この仕組みが
脳内の失調によって狂うと、
過剰に栄養を摂取し続けて
しまいます。
身体が求めていない
余剰な栄養分が蓄えられて
肥満になるというのです。
それを考えれば、
自分の脳が感じていることを、
素直に意識の中で
理解してあげる必要があります。
たとえば、
植物に関して
脳が知らせてくれる感覚は、
５味以上に大切なのは、
「うまい」と「まずい」です。
どんな好きなものでも、
いつもより「まずく」感じ、
嫌いなものでも、
ちょっと「おいしく」感じたら、
それは身体が求めていることを、
脳が「うまい」と「まずい」という
味で表現して
教えてくれているのです。
ですから、
好き嫌いではなく、
味の感覚に従えば、
脳が教えてくれている、
今自分にとって身体に良いものを
判断できるということです。
住まいの環境についても、
臭いを感じ、肌合いを感じ、
味を感じたら、
それはきっと自分の経験も含めて、
多くの情報を脳が分析した結果、
知らせてくれているのかも
しれません。
性能や数値も大切ですが、
脳の知らせる感性も
ないがしろにはできないものです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。
