家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

マンションか?一戸建てか?

メリット・デメリットを

徹底比較

日本に初めて

マンションが販売されてから

半世紀を超えました。

持ち家を検討する際の

選択肢のひとつとして、

すっかり定着してきました。

いまでは、

一戸建て住宅とマンションを

迷う人も多くいます。

2つの住まいの

メリット・デメリットを比較して、

住まいづくりの方向性を

見つけてください。

機能性と資産価値

防犯や耐震性などの機能面でも、

マンションと戸建て住宅を

比較することがありますが、

決定的な違いがあるとはいえません。

戸建て住宅でも十分な防犯や

耐震の対策はできますし、

マンションでも常に

事件は起きています。

地震などの複合的な災害では、

強度では耐えても

エレベーターが止まることで

生活上の大きな被害を

受けることもあります。

タワーマンションの上層部で

震災を迎えれば、

体力がなければ孤立しているのと

変わりません。

また、

コンクリートと木造の耐用年数の差で

比較されることもあります。

法的な原価償却期間である

コンクリート47年と木造22年で、

20年前後の資産価値を

比較すれば当然マンションの方が

価格が高くなります。

しかし、

20年以内に売却して

住み替えることが前提の条件であり、

永住を前提として50年前後で

想定すれば同じことです。

そればかりか木造住宅は

50年を超えて

活用されている住宅は

何百万頭棟も残されていますが、

マンションはこれからの評価です。

コンクリートのトンネルや橋など、

社会インフラの劣化が

ニュースになっていることを考えると、

築50年を超えたマンションが

使用に耐えるか疑わしく思えます。

実際に公団などの古いマンションでは

建て替えが行われています。

また不動産の価値としては、

建物の他に土地の資産価値があります。

しかも建物の減価償却ほど

土地の資産価値は下がりません。

また、

資産価値としての評価は、

固定資産税や都市計画税などの

税金にも影響します。

一般的な住宅では

固定資産税や都市計画税は、

土地よりも建物に対する税率の方が

高くなります。

たとえば、

同じ価格の戸建て住宅と

マンションで比較すると、

土地負担が高く

建物償却が早い戸建ての方が、

建物評価が高く償却期間が長い

マンションよりも得になります。

仮に同じ4000万円の

戸建て住宅とマンションを設定して

シミュレーションをしてみると、

マンションは不動産の税金だけでも

30年間で150万以上余分に

収めることになります。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。