家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

関東大震災100年

地震と耐震基準の変貌、そして25年

9月1日「防災の日」は、

1923年同日に発生した

関東大震災に由来して、

昭和35年(1960年)に

制定されました。

推定10万人を超える

死者・行方不明者を出した

関東大震災から100年が経ちます。

この間に地震の観測技術も進み、

さらに地震に対する対策も

進化してきました。

その歴史と耐震の考え方を

要約してみました。

地震被害報告

熊本地震発生後の調査結果である

「益城町建物被害委員会報告」は、

日本建築学会の中で

発表されています。

最も被害が大きかった

益城町周辺では、

517棟の家が

倒壊もしくは大破という被害を

受けました。

この統計では、

対象となる木造住宅を、

1981年5月以前に建てられた

築36年以上の家と、

2000年5月までに建てられた

築15年以内の家、

そして、

その間に建てられた家に分けて

被害状況を分析しています。

2000年以降に建てられた家は、

全体の中では1

4%弱しかありませんでしたが、

倒壊は3%、大破が4%で、

無被害が半数を超えました。

一方、

1981年以前に建てられた家は、

半数が大破となり、

無被害はわずか4%です。

その中間期の建物の大破は

20%に抑えられましたが、

80%の建物に被害が発生しています。

単純に考えれば、

家は古くなるほど傷んで弱くなる

と考えたくなります。

また、

古い家ほど瓦を載せている家も多く、

屋根が重たい家ほど

倒れやすいという分析もありえます。

しかし、

今回の調査が行われた目的は、

これまでに制定された

耐震の基準が、

どれだけ効果を発揮しているのかを

検証しているものです。

間違いなく、

耐震基準は十分に成果を

発揮しているように見えます。

この熊本地震の被害状況を、

全国に当てはめてみると、

倒壊か大破する可能性がある家の数は、

合計すると900万戸で、

2240万人が住んでいることになります。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。