家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

世界の古民家に学ぶ

・残された家のデザインの価値

・環境が織り込まれた家

・意外と多い木造住宅

残される家のお手本

北欧風やプロバンス風、

またシンプルモダンの

箱の家などを、最近見かけます。

そして、

新進の住宅デザイナーは、

新しい家を生み出そうと

頭をひねっています。

一方、

世界には数百年たっても残され、

いまだに人が住んでいる

古民家があります。

古きを温んで新しきを知る。

世界の古民家に学べることは

どんなことでしょうか。

残された古民家の

デザインの価値

世界の古民家を見て

最初のお手本として学ぶべきことは、

デザインです。

フロイデンベルグの町も、

多くの人が美しいと感じているから

残されたものです。

逆に、

美しく感じられないものは、

長く残されることもないはずです。

現代はさまざまな技術変革も多く、

価値感が変わる時代ですが、

それでもこの町並みは

残されてゆくでしょう。

たとえば、

現代の技術と建材を使って

完璧にコピーを建てても、

私たちはどことなく

違和感をぬぐえないでしょう。

長い歴史をかけて

重ねてきた質感が、

デザインの一部に

なっているのです。

新しい技術や性能は、

時間が経てば

変化してゆく一方ですが、

デザインだけは

歴史を重ねて

価値が高まることがあります。

植物の成長に似ています。

新しい家も、

樹木が伸びて風格が増すように、

将来に生まれてくる価値を

想定に入れて、

デザインできたら

素晴らしいことではないでしょうか。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。