家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

プランニングに挑戦!

自分でつくるキニナルマドリ

住まいづくりで

何よりもの楽しみは、

家族の将来を夢見て

計画を進めているときです。

その中でも

プランニングでは

いろいろと思いがめぐります。

使い勝手やデザインなど

希望も多くあります。

せっかく建てる家ですから、

自分の思う通りに間取りに

こだわりたいものです。

できることなら、

自分でもプランニングに

挑戦してみませんか。

プランニングで用意するもの

自分の家の間取りを考えるときに、

なによりも必要な感覚は

空間の大きさを

つかんでおくことですね。

家具やテーブルの大きさを

測ってみて実感することも、

この感覚を養うことができます。

私たち日本人には

“畳”の感覚がありますので、

空間の大きさをつかむことに

慣れています。

1畳、2畳、3畳…と

それぞれの畳の数で

空間の大きさを理解し、

イメージすることができるのです。

たとえば

1畳分のスペースがあれば、

トイレや押入れができます。

2畳分あれば、

玄関や洗面・浴室ができます。

これらの畳数と空間を利用して

プランニングするのです。

この畳の大きさの感覚を利用して

プランニングをするのには、

グリットペーパー(目の粗い方眼紙)

をあらかじめ用意しておくと便利です。

1畳分の広さは、

グリット2つ分です。

市販されているものは、

5mmや1㎝のグリットが多く、

メーターモジュールで

設計した場合は、

少し拡大されますが、

部屋のつながりは

十分に検討できます。

グリットペーパーと

空間の大きさの感覚がつかめたら、

いよいよプランニングです。

*モジュールとは、

設計をする際に用いられる基準寸法で、

1つのグリットの単位を

あらかじめ定めて設計にあたります。

1mにするメーターモジュールと、

3尺(一般的には910mm)にする

尺モジュールがあります。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。