家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

太陽光発電

正しく知ってかしこく暮らす

施工者に聞きました

高橋建築 高橋慎吾さん

雨漏りの不安はもはや無用

パネルの性能差はほぼ皆無に

太陽光は

“付けるのが当たり前”の時代へ。

当社では20年以上前から

太陽光パネルを

自社施工で設置しています。

これまで、数多くの太陽光を

設置してきましたが、

施工をきちんとしていれば

雨漏りなどの問題は起きません。

昔は、

パネルの取り付け方が

きちんと確立されておらず、

工務店の目で見ると

安全とは言えない方法が

指定されていたこともあったので、

正しく取り付けるためにも

自分で施工してみました。

屋根材に穴をあけずに済む

設置方が登場した際は、

それに対応できる

メーカーのパネルに切り替えました。

今の取り付け方なら、

工務店が

きちんと指示すれば、

雨漏りは全く問題ないといえます。

また、以前は確かに、

性能が低い(発電量が少ないなど)

パネルもありましたが、

いまはメーカーごとの性能差は、

個人的にはそこまで感じていません。

そのため性能差で選ぶよりも、

大容量を

安い価格で提供するほうが

お客様にとって

メリットがあると考えているので、

施工性やメンテナンス性、

発注・管理のしやすさなども加味して

パネルを選定し、

一定期間は同じ製品を

使うようにしています。

耐久性にしても、

2022年6月にひょうがふったときでも

破損などの被害は出ていません。

パワコンは

家電や家の設備機器などと同じで、

モノが壊れる可能性がある以上、

メンテナンスは

しなければなりませんが、

太陽光の場合は、

その費用を自分で

稼いでくれるんです。

当社の住宅は

パッシブハウス*ですが、

冬、

日射を最大限に取り入れるために

南の窓を大きくするので、

夏は逆に熱が侵入しやすいですね。

でも、

1軒につき10kW前後の

太陽光発電を設置していますから、

電気代がとても安く済むと

みな満足してくださっています。

2022年の夏、

お客様16人にアンケートをとったら、

月1万円を超えたのは4人。

12人は6000~1万円でした。

私も、喜んでいただけて嬉しい。

全員がハッピーになれるのです。

私の持論は

「太陽光はインフラ」。

電気や水道を引くのと

同じことです。

昔から、

将来太陽光は住宅に必須になると

考えていましたが、

ようやく太陽光は

「付けるのが当たり前」

という時代になってきました。

これからは付けている人が

「普通」で、

付けていない人が

「変」

という世の中になっていくのでは

ないでしょうか。

*ドイツのパッシブハウス研究所が認定する高性能住宅の基準

本日はこれまでです。

Shinken Press2022 からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。