家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

間取りと心の健康

「家族療法」って

聞いたことありますか?

心療医学のひとつなのですが、

たとえば

不登校になってしまった子どもに

使われている療法です。

アメリカで研究を重ね、

日本では東京大学院などで

教授されてきた亀口先生が

第一人者として取り組まれています。

不登校は

症状として表れているものですが、

その原因を知らなければ

直すこともできません。

簡単にわかれば問題ありませんが、

多くの場合は

複雑な要因が絡んでいるものです。

ですから、

子どもだけを治療して

直そうとするのは

おかしな話です。

家族療法では、

家族全員が先生と面談して

治療を進めます。

ペットがいれば

ペットも一緒に面談します。

ペットに対する家族への態度でも、

家族間のさまざまな関わりがわかり、

治療につながるのです。

この治療の一環の中で、

実は住宅と関わりの深い

療法があります。

そのひとつは、

間取り図を使ったものです。

いつも暮らしている

家の間取りを、

家族みんなで描き上げます。

そのうえで、

いつもみんながいる場所を

家族それぞれが、

間取り図の中に特定します。

たとえば、

ママはキッチンに居ることが多いとか、

パパはリビングの

ソファに座っているという感じです。

さらに、

その絵の中の家族が、

どちらの方向を向いて

過ごしていることが多いかということを、

顔が向いている方向で記します。

当然のように、

間取りは一緒でも、

家族それぞれが違う絵を

描くことになります。

なかなか言葉で本音を

聞き出すことは難しいのですが、

実はこれらの絵から

子どもが疎外感を抱いている

片鱗をつかむことができます。

模様替えなどを理由にして、

家族の間でも、

確認をしてみることもできます。

もちろん

治療として取り組むときには、

診療の先生に

相談するべきことですが、

時には、

家族のこころの健康状態を

確認してみるのは

いかがでしょうか。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。