家づくりこぼれ話!

こんにちは

 建物と土地とお金のプロ菅原です。

CO2を排出しない家を

つくろう

地球環境を守るために、

わたしたちに、できること

その家の二酸化炭素排出量は?

スーパーに並ぶ商品のパッケージに、

「この製品の製造過程では

 〇㎘の二酸化炭素が

 排出されています。

 そのため製品価格のほかに

 炭素税が別途必要です」

という表示がされる日も、

そう遠くはないと思います。

食品や日用品だけで

はありません。

家づくりでも同じように

炭素税込みの価格で

取引されるようになるでしょう。

そうすると、

施主となるみなさんにとっても

「二酸化炭素をいかに

排出しない家をつくるか」

が非常に切実な問題に

なってくるはずです。

二酸化炭素排出量を

実質ゼロにする

「カーボンニュートラル」

の推進は、

世界が目指している

SDGs(持続可能な開発目標)

の達成に不可欠です。

わたしたち一人一人が

未来のために取り組むべき

重要な課題なのです。

他国の資源を伐採し

家づくりを行ってきた日本も、

ようやく重い腰を上げて

「改正建築物省エネ法」

を施工しました。

これにより、

2025年以降に新築する建物には、

家の

「省エネ基準達成」が

義務化されることになります。

つまり、

夏暑く、冬寒い性能の低い家が

社会からなくなる方向に

シフトしているというとなのです。

もはや施主さんの

好みやこだわりを

優先しただけの家には

誰も価値を認めることはありません。

これからは

地球環境に貢献できない家は

建てられなくなるのです。

家の建築から解体までの過程でも

二酸化炭素は排出されます。

新築を建て、壊して、

新たな家を建てれば、

二酸化炭素の排出量は減りません。

価値ある家を

住みつなげば建て直しもなく、

排出量を軽減できます。

家を建てるときから

省エネは始まっているのです。

建設、廃棄段階も含めて、

住宅のライフサイクル全体で

CO2収支をマイナスにしましょう。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。