家づくりこぼれ話!

こんにちは建物と土地とお金のプロ菅原です。

新たな資産形成ができる

FIP制度

電気を日中にしか売れない家、

夜に高額で売れる家

FIT制度とFIP制度の違い

JEPX日本卸電力取引所は、

電気の売買が行える

国内唯一の市場です。

JEPXでは、

発電事業者による電力の供給と

小売業者の予測する電力の

需要のバランス調整が行われ、

一般家庭で発電した電気も、

小売業者を通して

市場で売買できます。

市場全体で同時同量の原則に

対応できるように

調整するわけです。

現在の

JEPXは不安定ですが、

長期的に考えれば

新たな需給バランスを

構築する機会とも言えます。

これまで

一般家庭が電気を売るときに

利用してきた

固定価格買取制度(FIT)は

日中に発電した電気を

自家消費し、

余った分を売るため、

日中の電気の需要が

多い時しか売れません。

晴天時に電気が余るのは

ほかの家庭も同じなので、

電力会社に電気が余り、

買い取ってもらえない

こともあるのです。

電力会社の

電気が逼迫するのは夜、

暑い日、寒い日など、

発電できない時や

家庭の消費電力が

増えるときです。

この状況を改善するために、

国は新たに

FIPという制度を

導入する予定です。

FIPの場合、

日中に自宅で創った電気を

蓄電池やEV車に貯め、

市場の電気が不足している時間に

売ることも可能です。

今後はEV車が普及し、

各家庭の所有する

電力量が増えます。

そして、

エネルギーの需給バランスが

逼迫する電力会社を救済します。

FIP制度は、

「フィールドインプレミアム

(Feed in Premium)」

の略で、

電力を売買する際に、

市場価格に

一定の補助額(プレミアム)を

上乗せすることで、

再生可能エネルギーの普及を

支援していくという制度です。

FIT制度とFIP制度は何が違うの?

FITは電気料金が高騰しても

買取価格は固定されたままです。

市場価格が上昇し、

買取価格が下降する現状では、

売り電による

収益を期待するのは

難しいでしょう。

一方のFIPは、

市場の価格に

補助額が加算されるため、

FITよりも

収益を確保しやすいといえます。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。