家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

太陽光発電の設置は絶対にお得!

太陽光発電に関して

誤った知識を持っている人が多いが、

きちんと計算すると

設置したほうが

確実に有利であることはすぐにわかる。

日本海側の地域や積雪地域などでは

最初から太陽光発電を

あきらめている人もいるが、

もっとも条件が悪い秋田県でも

しっかり収益が出ることの方が多い。

下記サイトで、

自宅の条件に合わせて計算してみてほしい。

計算に反映できない

太陽光発電の優位性として、

インフレに対するリスクヘッジが挙げられる。

太陽光発電を設置するということは、

今後発電する電気に関して

10年分は電気代が固定され、

10年目以降は発電する分の電気代が

無料になる権利を買っていることに相当する。

円の価値がまだ残っている現在の状況で、

電気を大量に

先買いしていることにほかならない。

設置料量は一昔前までは

4.0kw程度でもよかった。

しかし、今後は電気自動車も

普及してしてくることも加味し、

その充電を考えると

6.0kw程度設置するのが理想である。

実際下記サイトでも

たくさん設置する方が

高くなることを確認できる。

ただし太陽光パネルを取り付けるには注意が必要だ。

コロニアルや瓦の屋根の場合は、

必ず先付け金物を使う。

ガルバリウム鋼板の立平葺きなどを使う場合は、

キャッチ工法を使うこと。

これはシーリングに頼ることなく、

年数が経過しても雨漏りを

起こさないために必要な対策である。

「自分で納得して決める」ための太陽光搭載シュミュレーションツール(ずぼらな家づくり)https://zuborahouse.hatenablog.com/entry/20211008/1633678414

蓄電池は災害時のリスクヘッジになる

蓄電池に関しては、

2022年現在では元を取るための設備ではない。

災害などの非常事態が起こった際に

蓄電池が働く分だけ救われる、

いわば「リアルな保険」としての

役割がメインである。

一方、もっとも費用対効果が高いのは

電気自動車を購入することだ。

家庭用設置型の蓄電池が、

反1.0Whあたりで最も安いものでも

軽く10万円を超えるのに対し、

電気自動車だと車体込みで割り戻しても

10万円を軽く下回る。

V2H(Vehicle to Home)と

電気自動車をつないでおけば、

電気自動車の電気を

家電に送電することができるため、

災害時も安心。

将来、電気自動車に乗り換えたときを考えて、

コンセントを設置しておきたい。

本日はこれまでです。

建築知識ビルダーズからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。