家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

外壁材選びのポイント

家のデザインを決めるもの

家の外観をイメージづけているのは

設計はもちろんですが

外壁の印象が大きく影響します

新しい建材や施工方法も開発され

住宅の性能が向上すると同時に

外壁の選択肢もたくさん増えてきました

デザインやメンテナンスなどにも

大きくかかわる外壁の

種類と選び方を知っておきましょう

サイデイング系

大きな面材を

乾式工法で貼るサイディングは、

現在の住宅の外壁仕上げの

主流となっています。

ジョイント部分も少なく

工期が短縮でき、

コスト面でも比較的優位といえます。

ALCは、

コンクリート系のサイディングです。

蒸気養生した

軽量気泡コンクリート(ALC)板を

外壁とし張ります。

木造の家でも外壁は

コンクリートの家のようにできます。

ALCには表面に気泡があって

吸湿性があるので、

表面はしっかりと防水塗装を

しなければなりません。

もちろん

コンクリートと名がついているので

火や劣化に強い材料です。

これらのサイディングは、

木材や金属の一部を除くと、

ジョイント部も目地処理が必要です。

遠目で見ると

縦横にジョイント部が見えることも多く、

プレハブ住宅の印象があります。

これらの目地は

主にシーリングで埋められますが、

外壁材よりも

シーリングの寿命の方が短く

メンテナンスを考えておかなければなりません。

また、

こうした目地の劣化で

外観が損なわれることから、

塗り壁系に戻っている傾向もあります。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。