家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

外壁材選びのポイント

家のデザインを決めるもの

家の外観をイメージづけているのは

設計はもちろんですが

外壁の印象が大きく影響します

新しい建材や施工方法も開発され

住宅の性能が向上すると同時に

外壁の選択肢もたくさん増えてきました

デザインやメンテナンスなどにも

大きくかかわる外壁の

種類と選び方を知っておきましょう

住宅のエンベロープ=外皮

エンベロープとは

日本語では

仕上げ材もしくは外皮とでも

呼びましょうか。

エンベロープが

仕上げ材であれば内装と外装ですが、

外皮という断熱性や

耐火性・防水性・遮音性・耐久性などの

性能も含まれます。

省エネ基準から、

一般的にも外皮という言葉も

使われるようになりました。

確かに外皮は、

住宅の価値を決めるほど

大切な要素です。

性能や機能に加えて、

デザインも価値を決める

大きな要素のひとつです。

さまざまな外皮の性能については、

住まい手は細やかな材質への

こだわりはなくても、

性能が達成できれば

安心できるものです。

でも、

屋根材や外壁材はそうはいきません。

デザインとしての好き嫌いもあれば、

手間のかかり方もあります。

材の選び方もよく理解し

慎重にならざるを得ません。

特に毎日のように見て触れることのある

外壁材はなおさらです。

外皮を単純な外壁材と考えれば、

求められる性能も限られます。

法律的な規制もある耐火性が、

最も求められる性能です。

耐火性に関しては、

多くの材料が

耐火認定を取得した建材として

流通していますので、

選択の幅は残されています。

耐久性については、

雨や風よりも

太陽光の紫外線による劣化が大きく、

耐候性がポイントとなります。

そして将来の

メンテナンスとの関係もあります。

建材のポイントは、

材質そのものよりも

ジョイント部にあります。

多くの建材は

つなぎ合わせてできています。

そのジョイント部の処理の仕方で

デザインや、メンテナンスにも

影響が及びます。

もし、

周辺で既存の建物を見るときでも、

ジョイント部に注意してみると、

素人でも外壁材を見分けることが

できるようになるでしょう。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。