家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

工事費の見極め方

坪単価は目安になるのか?

家を建てるのに、

どれだけの費用がかかるのかは、

建て主の最も気になるところです。

また、

工事の見積り書を見ても、

なかなかわかりにくく、

各社の見積書を並べても、

どこを比べればよいのかわかりにくいもの。

住宅工事の内訳について、

整理して判断しやすいようにまとめてみました。

家の価格は上がっている

「ところで、いくらぐらいで

家は建つものでしょうか?」

住まいづくりを考え始めれば、

常に気になるものです。

じつは、

答える側の建築会社の方も、

どう答えてよいのか迷っています。

少しでもお客様に分かりやすく

答えたいのですが、

おおよそのめどで答えても、

不確定な要素がたくさんあります。

いちばん確実なのは、

建設費の総額ですが、

さまざまな条件によって変動することも多く、

簡単な坪単価使われることも多いのですが、

むしろ誤解をまねきやすいものです。

それでも、

国土交通省の住宅着工統計から、

日本で建てられている住宅の、

平均的な坪単価を知ることはできます。

2021年データでは、

持ち家住宅で坪単価約66万円となります。

COVID19による米国住宅需要の高騰や、

ウクライナ侵攻によるロシア材のへの影響など

木材価格が高くなり

人手不足もあって住宅の工事価格も

上がっています。

近年の国土交通省のデータでも上昇しています。

この中には、

おそらく2割以上も割高で外材の影響を

受けやすい大手メーカーの家も含まれますが、

全体の中では

10%強と割合が少ないので

まだコロナや戦争の影響とまでは見えません。

このような大きなデーターを扱うときには、

坪単価は有効ですが、

個人の住宅に具体的に

あてはめたときには扱いにくい部分があります。

それというのも、

変動する要素が多くあるからです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。