家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

引っ越しまでのスケジュールを

立てることで無駄な出費を避ける

家づくりを円滑に進める秘訣について

お話しします。

なんとなく家が欲しいと思い、

住宅会社へ行ってみて

「土地はありません」と答えたら、

相手にされなかった。

「じゃあ、土地探ししてみようか」

と言いながら、

3年くらい経ってしまう—–

家づくりの検討を始めるきっかけには、

社会的要因と

個人的要因があります。

金利が低い、

住宅ローンの減税制度が充実している、

こうした社会的的要因を受けて、

家づくりの検討を始める人が、

最近とても増えています。

つまり、

マイナス金利や住宅ローン減税の

制度がある時期は、

住宅取得の絶好のタイミングなのです。

「いま住んでいる賃貸マンションは手狭だし、

家賃はもったいないしなあ」

自分の家計にもたらす恩恵に気づいたり、

まわりの人たちが

買い始めたりしたことをきっかけに、

「これは早い方がいい」

と真剣になるケースが多いのです。

住宅会社から

適切なアドバイスを受ける

住宅会社と相談を始めたら

このタイミングで土地探しも始めます。

この際も、

住宅会社の目で候補地を

見てもらうほうが確実で安心です。

プロから見れば、

その土地にどんな家が向いているかわかるし、

周辺で過去にどれだけ

地盤改良がおこなわれたかなど、

必要な場合は役所へ出向いて

調べてもらうこともできます。

そのうちに住宅会社は、

具体的なスケジュールと

予算を出してくれます。

総額の予算が決まれば、

土地は決めやすくなります。

たとえば、

土地代を900万円以内に収めないと

高断熱・高気密の建物が建てられなくなる、

とわかれば、

「東京でも23区内だとこの

予算で土地は買えないな。

郊外のこのあたりのエリアがねらい目かな」

と絞られてきます。

そうすると、

そのエリアで現時点で売りに出ている

900万円以内の土地が、

全部で〇件ある。

そのうちどの土地とどの土地だったら

いい家が建つかを

住宅会社の目で見てもらいます。

あとはあなたがどこを気に入るかです。

このように絞り込んでいくと

決めやすいと思います。

このような住宅会社の視点がなく、

予算も分からず、

エリア感覚もなく、

なんとなくこの街が好きだからというのでは、

何年たっても

何も進まないのは当たり前です。

現実的で適切なアドバイザーがいて、

あなたが正しい

家のつくり方を知ることで、

後悔することなく、

安心して意思決定ができるのです。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。