家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

どれが一番おトク!

後悔しない住宅ローンの選び方

予算総額を決め、建てる家を決め、

土地を決めたら、最後に住宅ローンを選びます。

ところが、

実にさまざまな金利、

さまざまなタイプの住宅ローンが用意されていて、

どれがおトクなのか、

どれが自分の収入や返済計画に合っているのか、

初めて住宅ローンを組む方には

判断がつかないと思います。

住宅会社は提携している金融機関で

住宅ローンを組むことをすすめたりしますが、

必ずしもそれがベストというわけではありません。

もっともおトクな住宅ローンを、

専門家やアドバイザーに相談しながら

自分で決めればいいのです。

住宅ローンを選ぶときの

目のつけどころはいくつかあります。

将来を見据えた資金計画をつくる

家づくりの予算を考える際に

「将来にわたる

ライフプランをつくりましょう」

と必ず提唱しています。

夢のマイホーム計画が、

自分たちの将来の暮らしや

子どもの教育計画のマイナスにならないか

を確認するためです。

将来にわたっての

シュミュレーションを行えば、

長い人生において

ライフステージごとに、

貯蓄ができる時期や

お金が出ていく時期が

あるということがわかります。

しかし、

どんな時でも住宅ローンは

払い続けなければならないのです。

自分の家計をしっかりと把握できてない人が

結構多いことも事実です。

たとえば、

年収総額の中からいくらを

税金や社会保険料として支払い、

食費などの生活費にいくら、

レジャーにいくら、

生命保険にいくらかけ、

そのうえで住宅ローンを

いくら払っていけるのか、

そういったことに考えが及ばないのです。

しかもこの先、

子どもが大きくなるにつれて

どれだけ生活費と教育費が

増えていくのかなど。

家を建てるときの

正しい住宅ローンの額とは、

「年収から割り出した

借りられる金額」ではなく、

「家計の収支から割り出した

返済できる金額」のことです。

ライフステージが変わったとしても、

いくらなら

支払い続けることができるのか、

老後に至るまでの暮らし方を

イメージしながら考えましょう、

という提案がライフプランです。

そもそも資産価値の高い家づくりは、

長期間にわたって光熱費を抑えたり

家族の健康を考えたりと、

将来を見据えてのものです。

資金計画においても同じように、

いかに先を見通すかが

重要なテーマなのです。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。