家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

どれが一番おトク!

後悔しない住宅ローンの選び方

予算総額を決め、建てる家を決め、

土地を決めたら、最後に住宅ローンを選びます。

ところが、

実にさまざまな金利、

さまざまなタイプの住宅ローンが用意されていて、

どれがおトクなのか、

どれが自分の収入や返済計画に合っているのか、

初めて住宅ローンを組む方には

判断がつかないと思います。

住宅会社は提携している金融機関で

住宅ローンを組むことをすすめたりしますが、

必ずしもそれがベストというわけではありません。

もっともおトクな住宅ローンを、

専門家やアドバイザーに相談しながら

自分で決めればいいのです。

住宅ローンを選ぶときの

目のつけどころはいくつかあります。

自分の「返済可能な金額」を知る

低金利で貸出し先が少ないこの時代、

銀行にとって住宅ローンは

有望な資金運用法なので、

いま住宅ローン市場では

熾烈な競争が繰り広げられています。

審査の基準や適用金利水準は

次第に下がっています。

給料が上がりそうな有望な借り手、

つまり

20代後半から30代前半くらいの若い人、

しかも職業が公務員や

一部上場企業の会社員などの

身分が安定した人などに対しては、

借入限度は甘くなります。

ご主人が年収500万円で

奥様が年収300万円の夫婦の場合、

世帯年収は800万円ですから、

夫婦合算で借り入れ限度率35%、

審査金利を3%とすると、

計算上は、6000万円くらいまで

貸してくれる可能性があります。

問題は、

その金額は返せる額なのかということです。

金融機関は熱心に

住宅ローンを貸そうとします。

しかし、借り手側は、

自分の「返済可能な金額」が

よくわかってない人が少なくありません。

言い換えれば、自分の家計を

しっかり把握できてない人が多いのです。

家計の状況と、

いまの金利と返済可能年数から、

自分なりの「返済可能な金額」を

割り出してみましょう。

それが本当の住宅ローンを

「借りていい金額」です。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。