家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

どれが一番おトク!

後悔しない住宅ローンの選び方

予算総額を決め、建てる家を決め、

土地を決めたら、最後に住宅ローンを選びます。

ところが、

実にさまざまな金利、

さまざまなタイプの住宅ローンが用意されていて、

どれがおトクなのか、

どれが自分の収入や返済計画に合っているのか、

初めて住宅ローンを組む方には

判断がつかないと思います。

住宅会社は提携している金融機関で

住宅ローンを組むことをすすめたりしますが、

必ずしもそれがベストというわけではありません。

もっともおトクな住宅ローンを、

専門家やアドバイザーに相談しながら

自分で決めればいいのです。

住宅ローンを選ぶときの

目のつけどころはいくつかあります。

「借り入れ可能な金額」と

「返済可能な金額」は異なる

絶対に避けたい額は、

購入予算ギリギリで変動型のローンを組み、

金利が上がって返済額が増えた途端に

「返せません」と

お手上げになるパターンです。

返済計画が少しでも

変わった瞬間に破綻するのなら、

金利は少し高くても

無理にない返済計画を最初に立て、

その範囲内で家を買うほうが賢明です。

特に若いご夫婦は、

子どもが増えるなど

ライフプランが変わる可能性があることも、

あらかじめ想定したうえで

返済計画を立てたほうがいいでしょう。

価格帯が高めの住宅会社ほど

変動金利をすすめてくることが多いので、

用心が必要です。

高めの固定金利だと2500万円までしか

住宅ローンが借りられない人が、

いま低くなっている変動金利だと

3000万円くらいまで調達できることもあります。

「3000万円まで住宅ローンが

借りられるのですから、

2500万円の家ではなくて

3000万円の家にグレードアップさせましょう」

とくるわけです。

こういう誘いに安易に乗ってしまうのは、

非常に危険です。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。