家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

どれが一番おトク!

後悔しない住宅ローンの選び方

予算総額を決め、建てる家を決め、

土地を決めたら、最後に住宅ローンを選びます。

ところが、

実にさまざまな金利、

さまざまなタイプの住宅ローンが用意されていて、

どれがおトクなのか、

どれが自分の収入や返済計画に合っているのか、

初めて住宅ローンを組む方には

判断がつかないと思います。

住宅会社は提携している金融機関で

住宅ローンを組むことをすすめたりしますが、

必ずしもそれがベストというわけではありません。

もっともおトクな住宅ローンを、

専門家やアドバイザーに相談しながら

自分で決めればいいのです。

住宅ローンを選ぶときの

目のつけどころはいくつかありますが、

まず、

金利のタイプと特徴に触れておきましょう。

●変動金利

 メリットは固定金利よりも低金利なこと。

リスクは、まさしく変動すること。

定期的に見直しがあって、

金利が上下します。

いまは、最低水準ですから、

いずれは上がっていくはずです。

当初の返済計画より、

負担が増えることも予想しておくべきでしょう。

●固定金利選択型

 全期間固定金利型よりも比較的低金利です。

 3年・5年・10年など

 一定の期間の金利が固定され、

 その期間が終わると、

 変動金利や別の固定金利選択型を選ぶことができます。

●全期間固定金利型

 返済の全期間を通じて金利は一定で、

前の二つよりやや高めに設定されています。

しかし返済額が明確かつずっと同じなので、

将来の生活設計を立てやすいタイプです。

金利の変動に耐えられないなら、

固定金利がおすすめ

年配の人だと、

35年もかけずになるべく早く返済したい、

という希望もあるでしょうし、

所得や貯蓄に余裕があるために

金利の上昇にも耐えられるでしょう。

変動型を選んだとしても、

繰り上げ返済などで

残高を減らしておくことができれば、

金利が上がったとしても

返済額はそれほど増えません。

これは一つの考え方です。

反対に、

金利の変動に耐えられない人には、

固定金利がいいでしょう。

現在の収入からみて、

ギリギリで返済計画を組んでいたり、

まだ子どもが小さく数年後に

教育費がかかりはじめたりする家庭だと、

そのタイミングで金利が上がると

生活費のやりくりが厳しくなります。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。