家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

家は一生のうちで一番高買い物

家を建てるということは、

人生最大の買い物をするということです。

きちんと順序だてて計画をし、

家族が幸せに暮らせる

家づくりを成功させましょう。

風通しの良い間取り

自然の風を取り入れることは、

人間の健康にも家の維持にもよいことです。

風の通り道を考えながら、

窓の配置を考えてみましょう。

『通風』を工夫することで、

自然にエコにつながります。

『動線』、『彩光』の次は風の動きです。

建築用語では『通風』と言います。

湿気がこもってしまうような家は、

家だけでなく住む人にも

悪い影響をもたらします。

風通しのよい家は長持ちしますので、

『彩光』と合わせて

風の流れを考えた窓をつくることが重要です。

1つの部屋に窓は最低でも

2つ以上ないと風の流れはつくれません。

しかも2つあれば何でもいいというわけではなく、

2つの窓の位置関係によっても、

通風の効果は異なってきます。

自然な風を十分に取り込んで、

心地よい住環境をつくれば、

エアコンの使用もおのずと減ってくるはずです。

ちょっとした工夫がエコにもつながるので、

ぜひ取り入れてみてください。

「人」「光」「風」の

3つの動きを制した間取りは

よい間取りだということを念頭において、

家づくりに取り組んでみましょう。

家を資産として考える

長い人生では何が起こるかわかりません。

たとえば、

せっかく建てた家を手放さなければならない

という状況になるかもしれません。

そんなときのためにも、家を資産として考えて

リセールバリューの高い家をつくりましょう。

資産として考えたとき、

必要なのは素晴らしい装飾よりも

『普通の家』、『丈夫な家』であることが大切です。

欧米では、家を住み替えることが普通で、

中古住宅市場もきちんと確立しています。

しかも古い家は「オールドハウス」といって

逆に価値がある場合もあります。

そのため、大切な財産としてきちんと

維持しようという考え方があります。

日本人は必至でローンを組み、

やっとの思いで建てた家ですら

資産として価値がる状態にしておこう

という意識のある人は少ないようです。

たとえば車の買い替えをするときに

『リセールバリュー』を意識するように、

マイホームも資産として

考える癖をつけてはいかがでしょうか?

では、

リセールバリューの高い家とはどんな家か?

それは『普通の家』、

そして『丈夫な家』です。

中古住宅を購入しようとする人たちが

最も心配するのは、

中古で買った家を終の棲家として最後まで

安全に住むことができるのか、という点です。

なので、家そのものがしっかりしているか、

人数に見合うだけの広さがあるか、

陽当たりはいいかなどといった

基本的なところを押さえておくことが

重要になってくるのです。

本日はこれまでです

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。