家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

家は一生のうちで一番高買い物

家を建てるということは、

人生最大の買い物をするということです。

きちんと順序だてて計画をし、

家族が幸せに暮らせる

家づくりを成功させましょう。

人の動線の良い間取り

どんなにイオシャレな家でも、

使い勝手が悪くては

ストレスになってしまいます。

家族それぞれの生活しやすい動線を考えて、

間取りへ積極的に反映させましょう。

住む人の『動線』を考えて

間取りを考えることが基本です。

「人」の動きのことを動線などとよく言います。

動線が良い家は住みやすい家といわれますが、

それも自分たちのライフスタイルに

合ったものでなければ、意味がありません。

通常のセオリーにしがみついて

お手本通りにしようとするよりも、

新居での自分たちの生活を

イメージしてみることが大切です。

たとえば、

帰宅したらどこで上着を脱ぐのか?

着替えはどこでするのか?

食事の後の団らんは

どのようなスタイルにするのか?

子供が帰ってきたら

どうやって自分の部屋に行くのか?

などです。

たとえば、子どもと顔を合わせることを重視するなら、

リビングを通らないと自分の部屋にいけない、

リビング階段がオススメです。

家族が多いと動線が重なる部分が

狭いと生活しづらかったり、

危険なケースもあります。

使いにくいならまだしも、

危険な家は、絶対に建ててはいけません。

彩光の良い間取り

光の取り入れ方は、

立地条件や周囲の環境にも大きく左右されます。

限られた条件の中で、

最も効率よく彩光ができるよう図面で

シミュレーションしてみてください。

彩光を工夫することで、

南向きではない場所からも

十分な光を取り込むことができます。

人の動き=動線を考えたあとは、

次に、「光」の動きを考える必要があります。

これを建築用語では『彩光』といいます。

「光を入れたいなら、

窓を大きくすればいいだけでしょ?」

と思う人も多いかもしれませんが、

実はそういう問題ではありません。

たとえば窓ばかりで壁のない家は、

大地震などの際、

致命的な被害を受ける恐れもあります。

強い家をつくるには壁も必要なので、

ある程度の壁を残しつつ、

最適な窓を配置することがポイント。

また、窓は何が何でも

南側と思うかもしれませんが、

北西でも窓の取り方次第では

十分な明るさを確保できます。

また、北側からの間接光は

1日を通して光量が安定しているので、

集中力を維持しやすく、

勉強部屋などに最適です。

敷地の条件次第では、

天窓なども素敵ですが、

雨漏りなどのリスクが高まることも

知ったうえで採用したいものです。

本日はこれまでです

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。