家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

 

 

吹抜け家のある家

 

さまざまな偉人の伝記を読んでも、

いかにも現実にありそうな話です。

 

 

今、多様性を求めるようになった日本でも、

当時のアメリカが危惧したような危機感が

あるのではないでしょうか。

 

 

さらに話はここで終わりません。

 

 

この2種類の秀才たちが育ってきた環境にも、

共通点があるというのです。

 

 

学校ではどちらも同じ環境下にいますから、

違いが見える環境といえば

それぞれの家庭環境です。

 

 

両親の職業や貧富の差、

あるいは家庭での家族関係など

広く考えられますが、

 

 

この発表では、

育った家そのものの違いに

要因があるというのです。

 

 

秀才タイプの育った家は

機能的に作られた現代の家に育ち、

 

 

天才タイプは

古くさい昔からの家に育ったという

違いがあったのです。

 

 

たとえば日本に置き換えると

 

マンションや貸家などの集合住宅で育つか、

 

民家などの古い家で育っているか

 

というような違いでしょうか。

 

 

育った家が子ども達に与える影響が

大きいということで、

考えさせられる発表ですが、

 

 

残念ながら

秀才タイプの家と天才タイプの家が

どのように違うのかという内容はありません。

 

 

想像できるのは、

確かに古い家には子ども達の想像力を

かき立てるような空間が

たくさんあるように感じます。

 

 

明るくてきっちり分けられた

単純な部屋よりも、

 

 

視線が届かない場所や

暗い場所も不規則にあって、

その奥にある精霊を想像して

子ども達の空想力は鍛えられるのです。

 

 

確かに映画やドラマの中で見かける

欧米の古い家の天井は高いのが普通です。

 

 

その高い天井を見上げて、

空想して子ども達は成長してゆきます。

 

 

アメリカでは、

あえて古い家を選んで

暮らしている人がいて、

 

 

古い家の価値が高いというのも

納得ができます。

 

 

この女性教師の発表から、

「天井が高いと、大物が育つ」という、

言葉も聞かれるようになりました。

 

 

本日はこれまでです

おうちのはなしからでした。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

         ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。