家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

 

 

家を買うって!

 

 

住宅営業担当者が

まずする資金計画は

みなさんの資金的な不安に

こたえるこのではなく、

 

 

年収から見て

いくら住宅ローンを

借りることができるか?

 

 

を確認することであったりします。

ということでしたね。

 

 

住宅営業担当者が行う

具体的なアクションとしては、

 

 

「年収がわかる源泉徴収票などを

 預かって銀行に提出して

 住宅ローンの審査をしてもらうこと」です。

 

 

ローンの審査申請書に記入した

その借入額は本当に返していける金額なのか?

 

 

10年後も、20年後も大丈夫なのか?

 

 

その金額のローン返済をしながら

子どもの大学までの

教育費を負担できるのか?

 

 

安心して老後を

迎えることはできるのか?

 

 

みなさんのこういった不安に

こたえるものではありません。

 

 

「将来返していけるのか」

 

ということよりも

 

 

「いくら借りることができるのか」

 

 

が住宅営業担当者の関心ごとです。

 

 

なぜなら、

その金額によって

今提案している住宅が

契約できるかどうかが決まるからです。

 

 

つまり、

ユーザーであるみなさんの関心事と

住宅営業担当者の関心事には

大きなギャップが存在するのです。

 

 

その後、ローン審査が通って

次は契約となったとき、

 

 

みなさんが不安とともに

 

「本当に大丈夫でしょうか?」

 

と住宅営業担当者に聞くと、

 

ほぼどの担当者も

 

「大丈夫ですよ!」

 

と言うでしょう。

 

 

みなさんは、

 

「プロが大丈夫というのだから大丈夫だ」

 

と安心するかもしれません。

 

 

しかし、その「プロ」は

 

 

「家を売るプロ」もしくは

 

「家を建てるプロ」です。

 

 

みなさんの家計の将来を

考えてくれるプロではないのです。

 

 

不安を解消してくれる

「ファイナンシャルプランニング」とは?

 

 

ユーザーのみなさんが不安なく、

安心してマイホーム購入の検討を

進めるためには、

 

 

単にいくらまでの住宅ローンが

借りられるのか、

ということだけではなく、

 

 

マイホームを手に入れても

将来にわたって家計は

大丈夫なのかどうかを

総合的に見えるようにすることが大事です。

 

 

「将来にわたる家計の状況を

                    みえるようにする」

 

このことを

 

「ファイナンシャルプランニング(FP)」

 

といいます。

 

 

「ファイナンシャルプランニング」と聞くと

何やら難しいようなイメージが

あるかもしれませんが、

実はとてもシンプルです。

 

 

家計の今とこれからを

すべて金額や率などの数字に

置き換えていくだけです。

 

 

数字で示すことで、

何がどれくらい得なのか損なのか、

 

 

リスクはどんなところに、

どれくらいありそうなのか、

といったことが分かります。

 

 

本日はこれまでです

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

   ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。