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あんしん家族の家づくり(菅原 和彦)

家づくりこぼれ話!

2021.11.5 (FRI) 
カテゴリ:あんしん家族の家づくり(菅原 和彦)
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こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

 

ムク垢材と集成材

 

乾燥にかける費用

 

ではどのように乾燥させるのでしょうか。

乾燥には、天然乾燥と人工乾燥をはじめとして、

いくつかの方法があります。

 

 

天然乾燥では、

乾燥させる前に木場などで水に浸け、

樹脂分を水に置きかえてから乾燥させます。

 

 

20%以下に乾燥させるためには、

少なくても1年以上の時間がかかります。

 

 

人工乾燥であればもっと早く乾燥できます。

 

 

湿度によって100度以上に温める高温乾燥、

50度以下の低温乾燥、その中間の中温乾燥があり、

蒸気式と除湿式、減圧式などがあります。

 

 

当然、それだけの設備も必要とし、

木材を乾燥させるのにはコストがかかります。

 

 

また、柱材よりも梁材の方が

大きな断面を必要とするので、

乾燥はより難しくなります。

 

 

木材には節の状況や強度など、

さまざまな等級があって価格がちがいますが、

 

 

じつは含水率によっても

大きく価格買いが違います。

 

 

ムク材と集成材

 

 

ここで、ムク材とよく比較されることのある

エンジニアリングウッドである

集成材について考えてみましょう。

 

 

じつは集成材とは、

より乾燥された材を得るための技術でもあると

考えることができます。

 

 

たとえば、集成材をつくるのに、

厚さ3㎝ほどのラミナをつくりますが、

 

 

こうした小径材にすると乾燥のための

エネルギー量と時間が短縮できます。

 

 

つまり、

集成材は上手に乾燥させるための

木材の技術なのです。

 

 

逆に接着工程のある集成材は、

乾燥させなければ製造できません。

 

 

そして乾燥させるほど

木材の形状寸法も安定するので、

管理された木材になることも利点です。

 

 

でもムクの木に比べれば、

集成材を生産するためには、

製材や接着など余分な工程とコストがかかります。

 

 

それを考えると、無垢材よりも集成材の方が、

価格が高くなって当然のことです。

 

 

ただし、集成材と同程度の含水率にしようと思えば、

ムク材も同様以上に価格が高くなります。

 

 

本日はこれまでです

おうちのはなしからでした。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

   ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。