家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

コロナ後の住宅トレンド

 

 

玄関の防衛力

 

 

強く奨励されているのが手洗いです。

さまざまなところに

アルコール消毒液が設置され、

すでに手洗いは習慣となりつつあります。

 

 

自宅の玄関にもアルコール消毒液を置いて、

帰宅してすぐに手を消毒している家族も

多いと思います。

 

 

玄関で靴を脱いで上がることも、

手洗い以上に有効な方法であるはずです。

 

 

日本が諸外国に比べて感染数が

抑えられているとされた

ファクターXのひとつであると考えらえます。

 

 

その意味では、

玄関はシェルターとしての

大きな役割を担っています。

 

 

玄関から入って靴を脱ぎ、

 

アルコール消毒だけでなく、

 

マスクを外して、うがいをし、

 

外出着を脱ぐまでに、

どれだけドアノブやスイッチ類に

触る必要があるのかが、

上足玄関に続く次の対策としての差になります。

 

 

単純に、家の奥までいかに

ウィルスを持ち込まないかと考えることです。

 

 

すでに花粉症に

悩まされている人が多い日本では、

 

 

玄関にコートなどの外出着の上着を

収納できるよう

ウォークインの玄関クローゼットを

設置する家も散見されていました。

 

これに加えて、

玄関周りに洗面・手洗いを

設置することも増えつつあり、

そのための部材も多く開発されています。

 

このような対応は国土交通省が推進す

る省エネ住宅に与えられる

グリーン住宅ポイント制度にも取り入れられています。

 

 

省エネ住宅に適用される

住宅ポイントの使用対象となる、

 

 

「新たな日常」に資する追加工事項目の中、

菌ウィルス拡散防止工事のひとつに該当しています。

 

 

その他に、空気環境やワークスペースなどの、

項目を見ると政府が緊急事態宣言や蔓延防止措置、

あるいはワクチン接種や各種助成金だけではなく、

 

 

新しい住宅施設までコロナ対策を

進めていることが分かります。

 

 

それは日本だけでなく、

ウィルスからシエルターとしての機能を向上させ、

住宅内の衛生環境を確保するために、

 

 

海外の住宅デザイナーも

同じ住宅トレンドを追い始めています。

 

本日はこれまでです

おうちのはなしからでした。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

   ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です