家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
分譲地で、
隣が未建築の区画を選んだら
分譲地の中で土地を選ぶとき、
隣の区画が未建築だと
解放感がありますよね。
不動産の許可を得れば、
工事関係者の駐車場として利用できます。
そんなメリットはありますが、
入居後に
隣家の新築工事が始まった後や、
売れ残って空き地の状態が続いたとき、
こんな問題が
起きる可能性があるんです…。
「分譲地で、隣が未建築の区画を選んだら」
■隣家の間取り対策ができない
隣家が建築済みなら、
窓の位置をずらすなどの方法で
プライバシー対策ができます。
エコキュートやエアコンの
室外機の位置に配慮して、
低周波音トラブルを防ぐこともできます。
入居後に隣家が新築する場合、
建物の配置や間取りによって
日当たりや風通しが悪くなったり、
隣家の生活音や視線に悩まされ続ける
可能性があります。
■境界フェンス
境界線の上にフェンスを設置する場合、
法律上は隣家と費用を折半します。
費用負担は軽減できますが、
管理責任は双方に発生します。
隣家が未建築の状態で
境界線上にフェンスを設置すると、
「勝手に設置したものだから費用は負担しない」
「境界線からはみ出している」
「フェンスのせいで日当たりや風通しが悪い」
と、
後々トラブルになる可能性があります。
一方、自分の敷地側に設置すると、
・製品の選択が自由
・将来のメンテナンスも撤去も
自分だけの判断でOK
というメリットがあります。
全額自己負担にはなりますが、
トラブル対策には最適です。
■工事中のストレス
入居後に隣家の新築工事が始まると、
完成までの数か月は
騒音・粉塵・振動に悩まされます。
工事車両によって
自宅駐車場への出入りが不自由になったり、
作業者の話し声や視線に
ストレスを感じることもあります。
工事現場の管理責任は
施工会社にありますが、
工事中のストレスによって、
入居前から隣家との関係が
悪化することもあります。
■空き地のままだと
隣の土地に買い手が付かない状態が続くと、
「ずっとこのままだと良いな~」
と思うかもしれません。
しかし、分譲地の中には、
販売から数年経っても
手入れが行き届いている土地もあれば、
雑草だらけだったり
ゴミが捨てられていたりと、
きちんと管理されていない土地も
あります。
監理不足の土地がすぐ隣にあると、
何かと心配ですよね…。
分譲地が売れるまでの管理責任は、
その土地の所有者にあります。
売主が不動産会社の場合、
その業者が取り扱っている
ほかの分譲地を観察すると、
管理能力を確認できますよ。
■分譲地以外で、
隣が未建築の土地を選んだら
隣地の雑草やゴミなどについて
苦情を伝えたいとき、
自治体の相談窓口(空き家対策担当部署など)
に相談したり、
法務局で所有者を調べて
手紙を送る方法があります。
個人所有の場合、
年齢や居住地などの事情によって
適切に対応してもらえない
場合があります。
手紙があて先不明で
戻ってくることもあります。
また、
分譲地なら一般的な住宅や
小規模な店舗が
建つことが予想されますが、
分譲地以外なら、
高いマンションや商業施設が
建つ可能性があります。
そのため、
用途地域の確認は欠かせません。
分譲地以外で
隣が未建築の土地を選ぶ場合は、
分譲地以上のリスクがあることを
知っておきたいですね。
本日はこれまでです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。

