家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ストーブの暖かさ
人が室内で
暖かさを感じる仕組みは、

単に空気の温度だけでは
説明できません。

温度だけが要因であれば、
エアコンの
暖房だけで十分ですが、

実際には床暖のように、
エアコンとは全く違う心地よさを
もたらすものがあります。

暖かさを決める三つの要素は、
空気の温度・湿度・そして放射熱です。

床暖房に対して
「輻射」という言葉が使われますが、

国際的には「放射」
と訳す方が正解とされています。

最近では湿度調整ができる
エアコンも登場していますが、

その取扱説明書を見ると、
湿度以上に放射熱が体感温度に
大きく影響することが示されています。
放射熱の代表は太陽です。
たとえ真冬でも、
陽だまりで日差しを浴びると
暖かく感じます。

気温や湿度が同じでも、
太陽の放射熱が加わるだけで、
体感は大きく変わるのです。

薪ストーブや
ペレットストーブも同じ原理で、

ストーブ本体や煙突から
放たれる放射熱が、

室内の空気が十分に暖まる前から
体を温めてくれます。

そのため、
ストーブをつけると早い段階で
心地よい暖かさを感じられます。

また室温が上がりすぎると
逆に厚く感じることもありますが、

それは温度だけでなく、
放射熱と湿度のバランスが
快適さを左右しているからです。

さらに、エアコン暖房が
乾燥しやすいのに比べ、

ストーブは湯を沸かして
湿度を担保できるという
利点があります。

湿度が補われると
体感温度も上昇し、

加えてウイルスの繁殖も
抑えられるため、

より健康的な室内環境を
つくることができます。

ただし、
気密性が高すぎる住宅では、

ストーブが
うまく燃焼できません。

適度な換気が必要です。

従来の住宅性能は「空気の温度」を
中心に語られてきましたが、

これからは湿度や放射熱も含めて
「人がどう暖かさを感じるか」
という視点で住まいを考えることが、

より健康的で快適な家づくりに
つながっていくのです。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。