家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
自然素材という選択
地球規模で海洋プラスチック問題が
問われる時代になりました。
石油から生まれた
プラスチックの製品は、
私たちの生活の中に
すっかり浸透し、
なくてはならないものに
なっています。
しかし、
広く使われることによって、
新たな環境への問題を
生み出し始めています。
そして、
プラスチックに代表される
人口の材料は生活だけでなく、
住宅そのものにも
深く関わってきます。
壁に使う自然素材
壁に使う自然素材にも、
いろいろあります。
床と同じ木材を使うとか、
和紙を貼るケースもあります。
もちろんさまざまな塗り壁も、
自然素材からできているものが
多くあります。
壁や天井の面積は大きく、
大事な室内の空気環境を
つくりあげる素材ですから、
慎重に選びたいものです。
ところが圧倒的な多数で
使われているのは
ビニールクロスです。
安価で扱いやすく、
種類も豊富なので
広く普及していますが、
自然素材とは呼べません。
安定した供給と生産、
施工ができる大量生産の家では
わかりますが、
かけがえのない自分の1棟で
暮らしたいと思った時には、
やはり自然素材の中から
選びたいものです。
ましてや、
四方をビニールに包まれて
暮らしていると考えれば、
決して気持ちの良いものでは
ありません。
壁に使われる自然素材を
代表するのは漆喰です。
石灰石が原料で、
日本でも世界でも長い歴史の中で
使われてきました。
白鷺場で有名な姫路城も、
倉敷や川越などの蔵の町並みも、
地中海沿岸の白い町並みも
みんな漆喰でできています。
漆喰の他に、
珪藻土も自然素材です。
珪藻土は太古の植物プランクトンが
堆積した化石からつくられます。
顕微鏡で見ると
多孔質になっていて、
調湿性や臭いを吸収する
働きがあるので、
やはり室内の空気環境を
整えるのには、
とても向いている材です。
ただし漆喰とは違い、
固めるための成分を
加える必要があります。
その材料も
確認しておかなければなりません。
また、
ビニールクロスを貼るよりも
手間がかかり、
職人さんの技量も必要とします。
その分コストもかかり、
手入れも必要です。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。

