家づくりこぼれ話！
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
日本人の家
いよいよ訪日外国人数4000万人が
見えてきました。
数が増えるにつれて、
人気のある観光地から、
日本人にも知られていない
地方の穴場に
訪れる人も増えています。
さらに、
多くの外国人が私たち日本人の
生活風景を垣間見ることになります。
あらためて、
私たち日本人の住んでいる家とは、
どんな家なのでしょうか。
日本人の家のイメージ
現在の住宅では昔ながらの和室を
つくる人は減りつつあり、
それ以上に和室を
ほんとうに使いこなしている人も
多くはありません。
和室をつくるための畳表の生産量と
新築の着工数を比較してみると
わかるかもしれません。
新築の減り方以上に
畳表の生産量は
大きく下降しています。
畳表は畳替えの場合の
使用量も含まれるので、
新築だけではなく
総世帯の中でも畳の
使用量が減っている
ことを表します。
このような状況を知ると、
和室は、今や
失われようと
しているようです。
それだけに、
本来であれば
二十四節気を飾る
和室の床の間が、
現代の日本の家の生活シーンからは
外されつつあることを痛感します。
もちろん、
それでも和室や床の間が
完全に無くなっているわけでは
ありません。
とりあえず余裕があれば、
和室を作っておきたいという思いは
根強く残されている
アンケートデータも各所にあります。
しかし、
残念ながら和室を使いこなす
生活の知恵は失われつつあるようです。
それだけに現代の日本人の家は
こうしたイメージとは
違うものになっています。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。
