家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
炎のある暮らし
炎のゆらめきには、
どことなく人の心を和ませる
安らぎがあります。
温かさだけではなく、
懐かしさや、
なぜか潤いも感じます。
住まいの情景の中に、
炎のある暮らしを
考えてみませんか。
ストーブの中でも、
薪などの木材を利用しているものは、
地球環境にも
良いものだとされています。
カーボンニュートラル
という考え方です。
暖房の燃料となる
石油や石炭も元をたどれば、
昔の植物の名残りです。
しかしこれを使えば、
地球の中に長い年月をかけて
固定化された炭素を放出しています。
電気を使っても、
その多くは原料に石油や石炭が
使われているので、
地球環境に
良いものだとはいえません。
原子力エネルギーに頼るのも、
震災事故以降は抵抗感もあります。
ところが森林で成長する木材は
再生可能であり、
二酸化炭素を取り込んで
成長する量と
燃やして放出する量が同じなら、
炭素の放出に対しては
中立であると考えられます。
森で倒れた樹木を
放置して腐らせても、
やはり炭素を放出してしまいます。
こうしたニュートラルな状況を
維持するのであれば、
人が有効活用する方が
良いといえるのです。
ストーブの窓から見える
木材が燃える炎のゆらぎは、
人の心を
落ち着かせるだけではなく、
地球にも優しいものなのです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。