家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
庭の日差し対策
夏至は6月21日ですね。
夏至を過ぎると
本格的な夏がやってきます。
現在は省エネ基準への適合が
義務化されているので、
これから家づくりする方は、
室内では
快適に過ごせることでしょう。
しかし、
庭の日差し対策を怠ると、
庭が暑くてお子さんが
外遊びを楽しめなかったり、
洗濯物がダメージを
受けやすくなります。
そこで今回は、
庭の日差し対策についてお話しします。
「庭の日差し対策」
■洗濯物
洗濯物を外に干すと
殺菌効果を期待できます。
しかし、
直射日光に当てる時間が長いと、
乾燥しすぎて洗濯物が傷んだり、
色褪せることがあります。
・テラス屋根やテラス囲いなどで、
直射日光が当たる範囲を調整する
・風通しが良い場所に設ける
・屋根付きウッドデッキや
サンルームに干し場を設ける
などの方法で
洗濯物を守りましょう。
■ガーデニング
最近の夏は、
雑草の成長を妨げるほどの暑さですね。
新居でガーデニングを
楽しむ予定なら、
・エアコンの室外機から距離を置く
・鉢植えで育て、
夏は日差しが弱い場所に移動する
・遮光ネットなどで日差しを遮る
・雑草をこまめに抜いて、
風通しを良くする
・熱中症対策も兼ねて、
7~8月はガーデニングを休む
・暑さに強い品種を育てる
などの対策をしましょう。
■外遊び
タープなどの日よけを広げると、
日差しだけでなく、
周囲からの視線も
遮ることができます。
ただし、
外壁に穴を開けてフックを設置すると、
隙間から雨が侵入したり、
構造体を傷めて、
新築後10年間の保証を
受けられなくなる可能性があります。
設置する場所を決めているなら、
入居後に自分で設置するより、
新築工事中の業者に
任せた方が安心です。
■車
屋根付きのカーポートを設置しても、
横からの日差しは防げません。
横からの日差しを防ぐには、
・建物や物置を日よけに使えるよう、
配置を工夫する
・サイドパネルを設置する
・開閉しやすい屋外カーテンを設置する
などの方法があります。
■樹木
木陰には独特の
涼しさがありますよね。
そのため、
景観を整えるためだけでなく、
日差し対策として
庭に植える方もいることでしょう。
落ち葉掃除などの手間を
減らしたいなら常緑樹が良さそうです。
季節の変化を楽しみたいなら
落葉樹がおススメです。
なお、樹木が成長すると、
根が配管を傷めたり、
道路や隣家に
枝が張り出すことがあります。
品種の選び方や育て方について
困ったときは、
造園業者など、
樹木の専門家に相談しましょう。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。