家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
水害対策をして
自宅を守りましょう
みなさん。
地球温暖化によって
短時間に大量の雨が降ったり、
都市化によって、
雨水が地下に浸透せず、
河川や水路に集中するなどの理由で、
住宅の浸水被害が増えています。
では、
自宅の被害を防ぐには
どんな方法があるのでしょう。
■土地選び
水害には、
河川や海の水位が上昇し、
堤防を越えて水があふれる
「外水氾濫」と、
下水道の排水能力以上の
雨が降ったことにより、
排水が地上にあふれ出すことによる
「内水氾濫」があります。
ハザードマップでリスクを確認して、
危険なエリアは避けましょう。
平屋は上の階に避難できないので、
特に注意しましょう。
■建物
1階の被害を減らすには、
・2階を居住スペースにする
・基礎を高くする
・エアコンの室外機や
コンセントなどの位置は高めにする
などの方法があります。
なお、
分電盤は水没すると
電気を使えなくなります。
1階と2階の分電盤を
別々に設置すれば、
1階が被災しても
2階では電気を使えます。
■外回り
・盛り土などの方法で、
周囲より敷地を高くする
・敷地を塀で囲む
・庭は、地中に雨水を
浸透できる方法で整える
■日ごろの備え
・定期的に雨水桝や雨どいを
掃除して詰まりを防ぐ
・簡易水のうのための
ごみ袋を常備する
■浸水しそうになったら
・玄関などに土のうや水のうを置く
・全ての排水口に
土のうを置いて逆流を防ぐ
みなさん、
火災保険では水災補償の有無を選べます。
建物と家財それぞれに
補償額を設定できるので、
水害リスクに応じた内容に
設定しましょう。
もし、
「水災補償は付けたいけど
負担が増えるのはちょっと…」
という場合、
免責金額(自己負担金)を
設定すれば保険料を軽減できます。
免責金額が高いほど
被災時の自己負担額が増えるので、
家計に無理の無い範囲で
設定したいですね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。