家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
新居で隠したいものはありますか?
あなたは、
新居で隠したいものはありますか?
たとえば収納には、
見せる収納と隠す収納があります。
隠す収納だと、
見た目がスッキリして
掃除もしやすいですよね。
一方で、
どこに何があるかわかりにくい
というデメリットもあります。
そういえば、
「せっかくの注文住宅だから
隠し部屋が欲しい」
と希望する方もいるそうです。
地下室や屋根裏、本棚の奥など、
一見しただけではわからない場所に
隠し部屋があると、
秘密基地みたいでワクワクしますね。
防音性を備えていれば、
楽器の演奏やカラオケも楽しめそうです。
最近は
凶悪な侵入犯罪が増えていますが、
内側から施錠できるようにしたり
非常食を置いておけば、
緊急時の避難場所としても
活躍しそうです。
外壁や室内の美観を保つために、
エアコンの室内機や配管を
隠したいと考える方もいます。
室内機を隠すには、
・壁掛け型ではなく埋め込み型を選ぶ
・壁掛け型を木製カバーなどで隠す
・視線が届きにくい場所(=死角)
に設置する
などの方法があります。
ただし、
埋め込み型は壁掛け型より
費用が割高になりがちです。
開閉が面倒なエアコン隠しだと、
フィルター掃除のたびに
ストレスを感じるかもしれません。
死角の位置によっては、
空調効率が悪くなるかもしれません。
外壁を伝う配管は、
化粧カバーで覆うのが一般的な方法です。
カバーで覆うと、
見た目を良くするだけでなく
配管の劣化も防げます。
もし、
「ビス穴を開けると雨漏りが心配」
「見た目を更にすっきりさせたい」
と考えるなら、
天井裏や床下に配管を通す方法もあります。
これを『隠ぺい配管』と言います。
ただし、隠ぺい配管には、
・工事費が割高になる
・機種によっては隠ぺいできない場合がある
・配管が長くなると効率が落ちる
・配管に不具合が出ても気づきにくい
などのデメリットもあります。
それらも踏まえて、
より良い方法を検討したいですね。
本日はこれまでです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。