家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
大きな生活
庭を5番目の部屋にする
「家庭を築く」というと、
家を建てること以上に
大きなことと感じます。
器としての家だけではなく、
たとえば、
家族の間の絆とか暮らしぶりも、
この言葉の中に含まれています。
家と庭を組み合わせてできる
「家庭」と呼ぶ日本語は、
深い意味がありそうです。
庭があってこその家。
それは戸建て住宅ならではの
生活の広がりがあるのです。
遊興
日本庭園の源流である
中国庭園は、
眺めることよりも
「遊ぶ庭」として
詩歌に残されています。
今ならわが家の庭で、
子どもとキャッチボールをしたり、
ペットが走り回ったり
することを家庭生活の理想に
している人も多いでしょう。
たとえば芝を貼って開けた庭を
つくります。
他にも自転車や車を
いじり回したりするための
庭の楽しみ方もあります。
育成
庭の植栽は成長して
年々風景が変わります。
そのためには、
庭師が入り、庭の眺望を
維持する必要もあります。
逆手にとれば、
成長を楽しみにする
「育てる庭」ができます。
たとえば記念樹は、
子どもの成長に合わせて、
大きくなります。
菜園はもちろんのこと、
上手に植えれば四季を通じて
楽しむこともできます。
さらに木々に花が咲けば、
実もなり、
好みを好む鳥たちが集まります。
「育てる庭」には
花や樹木だけではなく、
生態系や子供の好奇心までを
育てる庭になります。
生活
住まいの中に
キッチンや水回りなどの
ユーティリティが必要なように、
庭にも同様なスペースが必要です。
洗濯物を干したり、
物置を置いたりする、
生活のために「使う庭」です。
表からは目立たない、
隠れた場所につくります。
「眺める庭」「遊ぶ庭」
「育てる庭」「使う庭」の、
4つの庭が
もっとも基本的な庭の在り方です。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。