家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

テレビと家

家でどんなテレビ番組を

見てますか?

テレビの効用

それでは、どうして

テレビを見るのでしょうか。

テレビの効用としての調査も

行われています。

もっとも多いのは、

世の中の出来事や動きを知るための

「報道」です。

約7割の人が、

報道にはテレビが最適と

答えています。

以降に、「娯楽」や

「解説」「慰安」と続きます。

さらに、

共通の話題を持つことで

人との付き合いを深めたり、

広げたりする「交流」や、

生活や趣味に関する「情報」を得、

「教育」を身につける

効用があるとしています。

一方で、近年、

テレビ離れが始まっています。

若者を中心にして、

テレビを持つよりも

パソコンを選ぶ人が

増えているのです。

効用の中でも、

「報道」や「情報」では

テレビよりもネットのほうが

評価が高く、

情報の速報性や探しやすさでは、

ネットのほうが便利です。

またパターン化した番組よりも、

投稿動画を楽しむ人も

増えています。

それでも

家からテレビがなくなることは

考えられません。

テレビと家の関係を

しっかりと考えて、

生活を充実させ、

さらには住まいづくりにも

生かす工夫を考えておきたいものです。

どこでテレビを見ていますか?

では、実際に家の中で、

どのようにテレビが

見られているのでしょうか。

一言でいえば、

テレビは一家に一台ではない

ということです。

まだテレビが

ブラウン管の時代でも、

アメリカではバスタブの数よりも

テレビのほうが多いと

いわれていました。

アメリカでは寝室ごとに

バスタブがある家も多いので、

このように表現されたのです。

今の日本では、

パソコンやスマートフォン、

タブレットまで入れると家族の数よりも

多いのかもしれません。

本当にテレビの時代といえるほどです。

そしてまるで中毒のように、

テレビをつけることも想像されます。

朝起きれば、

テレビをつけてニュースを見ます。

そして寝る時には、

テレビを消してから寝床に入ります。

もしくは集中してみるわけでもなく、

何か他のことをしながら

テレビをつけています。

いわば「ながら視聴」です。

家族と一緒に居ながら、

食事をしながら、

炊事をしながら、

寝ながらテレビを見ているのです。

先のテレビの効用の調査でも、

「習慣」が加えられています。

結果は4番目に高い効用として評価され、

「習慣」としてのテレビを見ていると

答えている人が51%となっています。

生活のリズムをつくるためにも、

テレビが役立っているという調査ですが、

思ったよりも

「ながら視聴」が多いことを

表しているのかもしれません。

実際に「ながら視聴」の時間は、

曜日に関係なく1時間20分強あります。

割合にしてみれば、

平日で45%、土曜日は41%、

日曜日は37%ほどです。

また、

この中で最も多い「ながら視聴」は、

「食事をしながら」

ということになります。

こうした視聴の現状を前提とすれば、

家の中でテレビを組場所は、

ダイニングが的確ということになります。

しかし、

食事の時にはテレビよりも

家族の会話を大事にするとか、

テレビを見ながらの食事は

しつけとしてもふさわしくない

と考える人も多くいます。

結局、

リビングに置かれることが、

多いのではないでしょうか。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。