家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

地球環境に貢献する家

住宅は第2の森

日本の住宅には、

たくさんの木が使われています。

こうした木材の多くは、

自然の中で育ち、

伐られて使われるものです。

地球環境を

破壊しているようにも思えますが、

逆に上手な使い方をすれば、

地球環境の保護に

大きく貢献することができます。

木造住宅と地球環境の関係を

研究してみました。

家をつくるのに使うCO2量

さらに材料として作られる過程でも、

CO2が排出されています。

木材でも天然乾燥であれば

CO2の排出量は少ないのですが、

人工的に乾燥させるとなると

熱源がいるので

排出量が多くなります。

さまざまな材料の製造時の

CO2排出量を掲載してみました。

サッシに使われるアルミは、

木材の200倍以上です。

現在では純粋に天然乾燥した木材は

手に入りにくいので、

人工乾燥した木材が使われることが

多くなっています。

こうしたことから、

木造住宅と鉄骨造り、

鉄筋コンクリート造の住宅で、

製造時のCO2排出量を計算してみると、

次のようになります。

炭素排出量(床面積136㎡あたり)

鉄骨造→14.743Kg

RC造→21.814Kg

木造→5.140Kg 

木造住宅でも、 

基礎には鉄筋コンクリートを

使わないわけにはいきません。

サッシもアルミニュウムで

できています。

それでも、

鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べると、

半分から4分の1程度のCO2排出量で

木造住宅はできあがっています。

木造住宅は、

やはり地球環境に貢献する家なのです。

どこで育った木か

ところが日本では

少し見直さなければいけない

側面もあります。

それは国産材の使用率が

高くないことです。

遠い国から木材を運べば、

それだけエネルギーを

消費してしまいます。

こうした指標は、

ウッドマイレージとして

まとめられています。

ウッドマイレージとは、

使用している木材の量と

輸送距離を掛け合わせたものです。

輸入材を多く使っている日本の

ウッドマイレージは、

384億キロメートルにもなり、

アメリカやドイツとは

比べることもできないほどです。

アメリカ→84億152キロメートル

ドイツ →17億778キロメートル

日本  →384億422キロメートル

はじめに書いてきた通り、

日本は世界の中でも

有数の森林資源国になっています。

この資源を

有効に活用しない手はりません。

しかも伐採して

森林を更新していくことが、

環境に貢献することです。

そしてしっかりとしたスケルトンで

家を建てて守ってゆくことも

地球環境に貢献することです。

それが国産材であれば、

最も理想的なことです。

家と地球環境問題は、

切っても切れないほど、

縁の深いものなのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。